決算終了、12月の中小型株シーズンを前に好業績見直す 決算終了、12月の中小型株シーズンを前に好業績見直す

決算終了、12月の中小型株シーズンを前に好業績見直す

※ログイン後のメンバーサイトで2020.11.18に公開されたレポートです。


投資テーマのポイント

  • ①決算発表終了で年内は再評価タイムか
  • ②外国人買い、225先物と値嵩株牽引の上げなので、中小型株はやや出遅れがちか
  • ③12月辺り、商いの細るクリスマス週まで視野に入れると中小型株アウトパフォームのタイミングも来 そう
  • ④半導体・電子部品、或いは自動車・自部品、今回の決算は想定以上に良かった
  • ⑤業績の良かったものの中で、PBRや配当利回りなどから割高感の薄いものをピックアップ
  • ⑥のんびり、ゆっくり、水準訂正高を期待


参考銘柄

コード 市場 銘柄 ポイント
6407 東1 CKD 時価総額1411億円、PBR1.50倍、PER40.2倍、Y0.81%
半導体向け、医療医薬向け好調
6727 東1 ワコム 時価総額1224億円、PBR3.61倍、PER18.9倍、Y1.02%
GIGAスクール恩恵ペンタブレット急拡大、印鑑代替サイン認証
4980 東1 デクセリア 時価総額768億円、PBR1.44倍、PER29.1倍、Y2.83%
PC向け光学フィルム好調
4966 東2 上村工 時価総額702億円、PBR0.96倍、PER12倍、Y2.25%
半導体電子部品向けめっき薬品好調
4109 東1 ステラケミ 時価総額412億円、PBR1.16倍、PER18.5倍、Y1.44%
原料価格下落、メディカル事業承認
3891 JQ 高度紙 時価総額236億円、PBR1.51倍、PER17.8倍、Y0.92%
コンデンサ・電池向けセパレーター好調

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注)当資料は投資の参考となる情報提供を目的としており、特定の銘柄等の勧誘、売買の推奨、相場動向等の保証等をおこなうものではありません。また将来の株価または価値を保証するものではありません。投資の最終決定はご自身のご判断と責任で行ってください。


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山田勉

山田勉


auカブコム証券 マーケットアナリスト

準大手証券にてディーラー、マーケットメイカー、マーケットアナリストとして十数年活躍。2004年5月、カブドットコム証券(auカブコム証券)入社。『こちカブ』(ラジオNIKKEI)『まーけっとNavi』(日テレNEWS24)『マーケットホットライン』(ストックボイス)などに出演。
デフレ脱却と成長経済復帰で「日本を取り戻す」のが悲願。

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