5分で判る積立投資の新提案とは? とその前に…
今回はauカブコム証券から皆様へ、1回の設定で三度もオイシイ「プチ株ドルコスト平均法」をご提案します。以下の記事は読了まで長くて5分、これで三度もオイシイと思えるであろうメリットを得られる、カンタンな積立時の取引手法をマスターする事ができるはずです。特にこれから投資を始める資産形成の初心者の方にこそ、伝授差し上げたい提案です。
とその前に、皆様にはぜひ今回ご提案のベースとなる「ドルコスト平均法」について、お見知りおきいただきたいところです。
「ドル…?コスト平均…?なんだか難しい…」
と、語感だけで難解さをお感じになられる方も多くいらっしゃると思います。確かになんとなく名前は難しそうですよね。でもやるべき事はカンタンです。単に…、
「一定期間ごと繰り返し、一定額で、株式などを買い続ける事」
となります。定時定額購入法、といった言い方もあるようです。こちらの方が判りやすいですよね。繰り返しですが、ドルコスト平均法は、単に一定期間ごとに一定額で、株式などを買い続ける事を表しています。しかしなぜ「ドルコスト平均法」なのでしょうか。
この答えは、実はあまり重要ではありません…。なお英国では「ポンドコスト平均法」と言われているようです。つまり本来は「円コスト平均法」が邦訳として正しいのかもしれません。「ドル」はいわば「言葉の綾」くらいに考えておいてよさそうですね。ここで重要なのは、「定時定額」での買付で、「買い付けコストが平均化される」事だというです。
買い付けコストの平均化…?定時定額での投資メリットとは
「ドルコスト平均法」はあくまで投資の場合に威力を発揮します。つまり、購入対象の購入価格が変動するものである場合に、経済合理性があるという事です。実は過去のカブヨムコラム(あなたもワンコインで投資家デビュー)でも、「ドルコスト平均法」のメリット紹介記事がありました。下記はその記事からの抜粋した表です。
一定数購入と一定額購入の比較
こちら具体的には、とある年の1月から4月まで積立を行い、とある株式を「毎月6株」購入した場合と、「毎月6,000円分」購入した場合を比較した一例です。
4ヶ月の合計で見ると…、購入額は同じでも「○○円分」の方が、購入数が多いですよね。
毎月、一定金額ずつ購入すると、価格が安い時には多い株数を、価格が高いときには少ない株数を買うという事が自動的に徹底されます。合理的ですよね。そしてこの例では、多く購入することができ、結果として平均購入単価が下がったのです。しかも当社なら積立は一回設定すれば自動です。一部繰り返しですが「自動的に、安い時にたくさん買い、高い時に少なく買える」これが、「ドルコスト平均法」の唯一にして最大のメリットです。
当社の「プチ株積立」を利用すれば、さらにメリットが…
さて、ここからが本題である「プチ株ドルコスト平均法」のご紹介です。冒頭の「プチ株」はもちろん、当社「プチ株」の積立サービスを表しています。「プチ株」とは上場株式の単元未満株を売買できるサービスであり、もっと言えばそれが自動的に積立できる事が、大きなメリットの一つです。
仮に、優待銘柄の中で「この会社の優待欲しいな」と思うような銘柄があったとしましょう。例えば、小売大手のイオン(8267)や、金融大手のオリックス(8591)、外食産業の鳥貴族(3193)などは、ちょうど今年の1月~3月に持っていると「優待もらえる権利」が付与される、優待の代表格といえる銘柄です。しかし、どの銘柄も「優待もらえる権利」を得るには、20万円前後の投資金額が必要(2020年1月7日終値現在)となります。どの銘柄もほぼ同じですが、例えばイオン(8267)は「優待もらえる権利=単元株」となっており、保有1株ではなく100株以上となります。単元株は通常の株式現物取引で扱える最低単位なので当然と言えば当然ですが、それが1株から取引できるのが「プチ株」です。
しかも積立時は金額指定、つまり
「毎月、その時の時価で○○円分の買付を定期実施したい」
といった設定ができるので…、
「月2万円を自動で積立てて、(変動によるが)1年くらい後に優待の権利をゲットしたい」
との感じの取引プランが立てられます。しかもそれが「安い時にたくさん買い、高い時に少なく買える」という「ドルコスト平均法」で、自動実施できるのです。
しかも、なんとauカブコム証券ならプチ株の積立手数料が、なんと完全無料です。取引コストが一切かからず、「ドルコスト平均法」を実践できるのです。
さらに積立設定では、口座振替設定さえ先にしておけば、ご指定の銀行口座から直接買い付け資金を引き落とすことも可能です。これで積立資金の「入れ忘れ」を防ぐこともできます。
これこそがauカブコム証券が、特に投資初心者の方へ自信をもって皆様にお勧めする奥義、「プチ株ドルコスト平均法」です。
まとめます。
「プチ株ドルコスト平均法」の3つのメリット
①安い時にたくさん買い、高い時に少なく買える、しかも全自動。
②積立時には手数料が完全無料、コストゼロで積立を自動実施できる。
③積立を続けて権利獲得株数に達すれば、優待や配当の権利も自動で付与される。
積立設定自体はワンアクションで完結します。まさに一回の設定で三度オイシイ新提案「プチ株ドルコスト平均法」をここに伝授!
以後、お見知りおきを。