投資をする目標、ありますか? 投資をする目標、ありますか?

投資をする目標、ありますか?

投資をするときに目標を決めなければならない理由とは?

目標や目的がなくても投資をはじめることはできますが、結局は続かなかったり失敗したりします。目標や目的を決めると、ゴールが定まりモチベーションも保てます。計画的に毎月の予算を投資に回すので、継続性があって結果が出やすくなります。また、「いつまでに」という投資をする「期間」が決まることで、リスクをどれくらい取れるかが決まるので、選ぶ商品が自ずと決まってきます。

例えば3年後に必要な資金を準備するために、リスクが大きい株式投資をすると、3年後に必要な資金が手当できなくなるかもしれません。このような値下がりリスクが大きい商品は、短期の運用ではなく長期の運用で利用すべきです。短期の運用の場合は、できるだけ元本割れリスクが低い安定した商品を選ぶ必要があります。もちろん、仮に短期であっても「お小遣いの範囲で短期のトレードを楽しみたい」という目的であれば、それはそれでよいと思います。

<運用期間別の期待リターンと金融商品>

運用期間別の期待リターンと金融商品

※期待リターンはあくまで目安です

投資の予算の決め方

目標が決まれば投資する予算も決まります。たとえば、10年後の教育資金のために300万円準備するという目標を立てたとします。10年の運用期間があるので、仮に年率を5%で試算してみることにしました。試算には日銀が運営する「知るぽると」のサイト内にある「資金プランシミュレーション」を使いました。

<10年間で300万円を準備するシミュレーション>

10年間で300万円を準備するシミュレーション

定めた目標金額と投資期間を基本に、前表の「運用期間別の期待リターンと金融商品」を参考にして期待リターンを想定します。まずはその前提で試算をしますが、毎月の予算、一括の予算が捻出できない場合は、目標金額を下げるか期待リターンを大きくするといった対策が必要です。期待リターンをあげるとリスクも高まることは承知しておきましょう。

このように目標を立てるとモチベーションを保てるだけでなく、具体的な投資予算まで明確になるので、相場や流行に流されない計画的な投資ができます。その結果、不要なリスクを減らして良い結果を期待できるでしょう。

石川英彦

石川英彦

金融デザイン株式会社 代表取締役
愛知県生まれ。南山大学経営学部卒業後、北米大陸をオートバイで周遊。帰国後、保険代理店の手伝いをしたことで金融の世界を知る。その“奇妙”な世界に疑問を感じ「お金に関する情報形成」「売り手と買い手がハッピーになる金融コンテンツづくり」をミッションとした、株式会社マネーライフナビを設立(1996年)。FP(ファイナンシャルプランナー)の実務をこなしながら多数の金融コンテンツ制作を手がける。2017年9月に社名を金融デザイン株式会社に変更。インフォグラフィックスやウェブのデザインまで領域を広げる。持ち味マネーカード(お金占い®)を武器に、失敗しないためのお金の知恵を学ぶ「お金の知恵アカデミー」を展開中。

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