目標に必要な利率や運用結果のシミュレーションがなぜ重要なのか?
将来のライフイベントのために資産運用をしている人は、想い描いている暮らし方を実現するためにも、購入する金融商品の利率や、予定している投資額、運用期間で運用結果がどのようになるかをあらかじめ確認してから投資をすることはとても大事です。
なぜなら、ライフイベントが近づいた時に想定の資金が準備できていなかった場合、そのライフイベントの中止や延期、予算の縮小、資金の借り入れなどが発生し、想い描いている暮らし方から逸れてしまいます。
また、必要以上にリスク、リターンの高い金融商品に投資することで、相場の急落などで大きな損失を負ってしまう可能性もあります。目標額に合った利率の金融商品に投資をして、リスクが高くなりすぎていないかを確認することも重要です。
投資信託の場合、過去のパフォーマンスは証券会社の商品情報ページなどに掲載されています。auカブコム証券の場合、「ファンド情報」ページで利率を確認することができます。
<パフォーマンスの掲載イメージ>
シミュレーターを使って目標額に必要な利率や運用結果を確認、見直しをしてみよう
金融商品の過去の利率がわかり、運用期間や投資額の予定が決まっていれば、金融庁や運用会社などがホームページで提供している金融電卓(シミュレーター)を使えば、将来期待できる運用結果などを計算することができます。
また、auカブコム証券では積立のシミュレーションサイトをご用意しております。
例えば、次のような想定で運用をしていた場合の運用結果を金融電卓(シミュレーター)で算出します。
積立額 :毎月3万円
利率 :3.5%
運用期間:20年
→計算結果:約1,040.6万円
もし、目標額が2,000万円だった場合、金融電卓(シミュレーター)を使って次のように目標を達成できる利率や積立額、運用期間を計算することができます。
利率を上げて目標額を達成するには :利率 約9%
積立額を上げて目標額を達成するには :積立額 毎月約5万8千円
運用期間を延ばして目標額を達成するには:運用期間 約30年11カ月
利率、積立額、運用期間のどれか一つだけを変更して目標達成するためのプランを作ると、運用のリスクが高くなりすぎる、生活に支障が出るような積立額になってしまう、という可能性があります。
金融電卓(シミュレーター)を使って、次の例のように現実的な積立額、利率、運用期間を見つけ出しましょう。
目標額2,000万円を達成するための運用例
積立額 :毎月39,466円
利率 :約3.9%
運用期間 :25年
なお、資産運用は、相場が急落するなど、想定外の出来事も起こりえます。
運用を始める時だけでなく、ライフイベントが変わった時、市場が急変した時など、折に触れて確認、見直しを行いましょう。
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