目標に必要な利率や運用結果をシミュレーションして投資をしよう 目標に必要な利率や運用結果をシミュレーションして投資をしよう

目標に必要な利率や運用結果をシミュレーションして投資をしよう

目標に必要な利率や運用結果のシミュレーションがなぜ重要なのか?

将来のライフイベントのために資産運用をしている人は、想い描いている暮らし方を実現するためにも、購入する金融商品の利率や、予定している投資額、運用期間で運用結果がどのようになるかをあらかじめ確認してから投資をすることはとても大事です。

なぜなら、ライフイベントが近づいた時に想定の資金が準備できていなかった場合、そのライフイベントの中止や延期、予算の縮小、資金の借り入れなどが発生し、想い描いている暮らし方から逸れてしまいます。

また、必要以上にリスク、リターンの高い金融商品に投資することで、相場の急落などで大きな損失を負ってしまう可能性もあります。目標額に合った利率の金融商品に投資をして、リスクが高くなりすぎていないかを確認することも重要です。

投資信託の場合、過去のパフォーマンスは証券会社の商品情報ページなどに掲載されています。auカブコム証券の場合、「ファンド情報」ページで利率を確認することができます。

<パフォーマンスの掲載イメージ>

画像01

図:auカブコム証券
ここに掲載されている利率は、あくまでも過去の実績で、今後の利率を保証するものではありません。参考情報の一つとしてご利用ください。

シミュレーターを使って目標額に必要な利率や運用結果を確認、見直しをしてみよう

金融商品の過去の利率がわかり、運用期間や投資額の予定が決まっていれば、金融庁や運用会社などがホームページで提供している金融電卓(シミュレーター)を使えば、将来期待できる運用結果などを計算することができます。
また、auカブコム証券では積立のシミュレーションサイトをご用意しております。

例えば、次のような想定で運用をしていた場合の運用結果を金融電卓(シミュレーター)で算出します。
 積立額 :毎月3万円
 利率  :3.5%
 運用期間:20年
→計算結果:約1,040.6万円

画像02

図:auカブコム証券

もし、目標額が2,000万円だった場合、金融電卓(シミュレーター)を使って次のように目標を達成できる利率や積立額、運用期間を計算することができます。

利率を上げて目標額を達成するには   :利率 約9%
積立額を上げて目標額を達成するには  :積立額 毎月約5万8千円
運用期間を延ばして目標額を達成するには:運用期間 約30年11カ月

利率、積立額、運用期間のどれか一つだけを変更して目標達成するためのプランを作ると、運用のリスクが高くなりすぎる、生活に支障が出るような積立額になってしまう、という可能性があります。

金融電卓(シミュレーター)を使って、次の例のように現実的な積立額、利率、運用期間を見つけ出しましょう。

目標額2,000万円を達成するための運用例
 積立額  :毎月39,466円
 利率   :約3.9%
 運用期間 :25年

画像03

図:auカブコム証券

なお、資産運用は、相場が急落するなど、想定外の出来事も起こりえます。
運用を始める時だけでなく、ライフイベントが変わった時、市場が急変した時など、折に触れて確認、見直しを行いましょう。

auカブコム証券では、auPayカード(クレジットカード決済)で投資信託を積立すると最大5%Pontaポイント還元!1年間で最大30,000Pontaポイントがたまります。
詳しくはこちら

ご参考
金融庁 ライフプランシミュレーション
日本年金機構 「ねんきんネット」 年金見込額試算

中野敦成

執筆者:中野敦成

FP事務所LBプランニング 代表
大阪府堺市生まれ。理系大学卒業後、自動車会社などで設計支援業務に携わる。
1998年の株式売買手数料の自由化やネット証券の誕生をきっかけに株式投資を開始。株の売買のための情報種数をしている中でファイナンシャルプランナー資格に出会う。
投資の知識のためにとファイナンシャルプランナー資格を取得した際に、「お金のことを知っていると知らないでは世界がこんなに変わるのか!」と感銘を受け、資格取得後、FP事務所LBプランニングを開設。
現在は大阪市内の事務所で個人向けのFP相談業務を中心に資産運用や保険、ライフプランに関する執筆・セミナーなどを行っている。

FP事務所LBプランニング

最短10分で申込み完了!
無料口座開設はこちら

ページの先頭へ戻る