執筆者:auアセットマネジメント株式会社
「auAM Quantitative-Controlレバレッジ NASDAQ100」(愛称「Qレバナス」)は、クオンツ手法によってレバレッジ比率をコントロールする当社初の公募投資信託です。
数理科学に基づいた定量的なルールに従い、おおむね1倍から3倍(100%~300%)の範囲でレバレッジ比率をコントロールすることで、 NASDAQ100指数(円ヘッジベース)の値動きの2倍(200%)を上回るリターンを中長期的にめざします。
◆ 運用戦略(レバレッジコントロール)について
※実際のレバレッジ比率は、買建玉の時価総額の変動等により変動します。目標レバレッジ比率には一定の変動許容幅を設けます
◆ バックテスト結果のご紹介
・Q レバナスのバックテスト(シミュレーション)結果
Q レバナスは NASDAQ100 先物の買建 200%を中心とし、その買建比率を 100%~300%に調整することで、NASDAQ100 先物買建 200%の運用(レバレッジ 2 倍の NASDAQ100。以下「レバナス」)よりも高いリターンをめざすファンドです。2011 年度から 2023 年度の 13 年間におけるバックテスト結果ではレバナスに対して+4,377%(Q レバナス 7,007%、レバナス 2,630%)のアルファを残しています。
<長期(2011 年度~2023 年度)のバックテスト比較>
Q レバナス、レバナスともに為替ヘッジベース、信託報酬・取引コスト等の考慮なし、2011 年 3 月末を 100 として指数化
※ レバナスとは NASDAQ100 先物買建 200%での運用、Q レバナスとは当ファンドの運用モデルに従い同先物買建を200%中心とし、100%~300%の範囲内でコントロールした運用
※ 上記はあくまで過去のデータを使用したバックテストの結果であり、当ファンドの実績ではございません。また、バックテストおよびシミュレーションは一定の前提条件に基づくものであり、必ずしも将来の成果を示唆・保証するものではありません。
長期間のバックテストですので複利効果が大きく効いていますが、より実感しやすい各年のアルファについてご案内します。
・アクティブ運用部分のバックテスト結果
アクティブ運用部分にのみ注目してみますと、計測期間によりばらつきがありますが全期間の年率リターンは+12.9%となっており、比較的安定した結果を残しています。
<アクティブ運用部分のバックテスト結果>
・アクティブ運用部分のウェイト推移
アクティブ運用部分では NASDAQ100 先物の組入ウェイトを-100%~100%でコントロールします。バックテスト期間のウェイト推移は買い方向が多めですが、NASDAQ 先物の下落局面では一時的に売り方向も出ています。
<アクティブ運用部分のバックテスト結果>
※ Q レバナスアクティブ運用部分、NASDAQ100 先物とも為替ヘッジベース、信託報酬・取引コスト等の考慮なし。
※ 2011 年 3 月末を 100 として指数化
※ 上記はあくまで過去のデータを使用したバックテストの結果であり、当ファンドの実績ではございません。また、バックテストおよびシミュレーションは一定の前提条件に基づくものであり、必ずしも将来の成果を示唆・保証するものではありません。
◆ ファンドの特色
・主としてマザーファンドの受益証券を主要投資対象とします。
・マザーファンドへの投資を通じて定量的なモデルに基づき、レバレッジ比率を1~3倍程度の範囲内でコントロールします。
・実質組入外貨建資産については、為替変動リスクを低減するため、為替ヘッジを行います。
※ただし、為替変動リスクを完全に排除できるものではありません。
※為替ヘッジを行う際、日本円の金利が組入資産の通貨の金利より低いときには、金利差相当分がコストとなり、需給要因等によっては、さらにコストが拡大することもあります。
◆ 信託報酬について
・信託報酬の内訳は年率0.325%(税抜)の基本信託報酬と、成功報酬で設計されています。
・成功報酬は運用実績に応じて基準化ベンチマーク(注1)方式により算出します。
・成功報酬控除前の基準価額(注2)が基準化ベンチマークを上回った場合、その【α】の11%(税抜10%)が成功報酬額となります。【α】は日々洗い替えを行い、【α】が減少した場合は成功報酬額をファンドの基準価額へ戻し入れます。
・成功報酬控除前の基準価額が基準化ベンチマークを下回る場合は、成功報酬はいただきません。
(注1)基準化ベンチマークとは、設定日前日に参照ベンチマーク<前日のNASDAQ100指数(円ヘッジベース)の値動きの2倍となるカスタムベンチマーク>が10,000となる乗数を算出し、その乗数と前日のベンチマークを乗算し算出するものです。
(注2)信託報酬の基本報酬および経費控除後の価額
【α】=前営業日の基準価額-当日の基準化ベンチマーク
◆ ご留意事項
■当記事のお取り扱いにおけるご注意
・当記事は、auアセットマネジメント株式会社が作成した寄稿記事であり、金融商品取引法に基づく開示書類ではありません。ファンドの取得の申込みにあたっては、販売会社よりお渡しする最新の投資信託説明書(交付目論見書)の内容を必ずご確認の上、ご自身でご判断ください。
・投資信託は、預金や保険契約と異なり、預金保険機構・保険契約者保護機構の保護の対象ではありません。証券会社以外でご購入いただいた投資信託は、投資者保護基金の対象とはなりません。
・当記事は信頼できると考えられる情報に基づき作成されていますが、その正確性、完全性を保証するものではありません。
・当記事中に示された情報等は、作成日時点のものであり、事前の連絡なしに変更されることがあります。
・分配金は、収益分配方針に基づいて委託会社が決定します。あらかじめ一定の額の分配をお約束するものではありません。分配金が支払われない場合もあります。
・当ファンドのお取引に関しては、金融商品取引法第37条の6の規定(いわゆるクーリングオフ)の適用はありません。
・ファンド名称の auAM は、auアセットマネジメントの略称です。
■当ファンドについて
当ファンドは、Nasdaq, Inc. またはその関連会社(以下、Nasdaq, Inc. およびその関連会社を「株式会社」と総称します。)によって、支援、推奨、販売または販売促進されるものではありません。株式会社は、ファンドの合法性もしくは適合性について、または当ファンドに関する記述および開示の正確性もしくは妥当性について認定するものではありません。株式会社は、当ファンドの保有者または公衆一般のいかなる者に対しても、一般的な証券投資または特に当ファンドへの投資についての妥当性や、NASDAQ-100 Index®の一般的な株式市況への追随可能性について、明示的か黙示的かを問わず、何らの表明もしくは保証も行いません。株式会社とauアセットマネジメント株式会社との関係は、Nasdaq®およびNASDAQ-100 Index®の登録商標ならびに株式会社の一定の商号について使用を許諾すること、ならびに、auアセットマネジメント株式会社または当ファンドとは無関係に、ナスダックが決定、構築および算出を行うNASDAQ-100 Index®の使用を許諾することに限られます。ナスダックは、NASDAQ-100 Index®の決定、構築および計算に関し、auアセットマネジメント株式会社または当ファンドの保有者の要望を考慮する義務を負いません。株式会社は、当ファンドの発行に関してその時期、価格もしくはその数量の決定について、または当ファンドを換金する際の算式の決定もしくは計算についての責任を負っておらず、また関与をしていません。株式会社は、NASDAQ-100 Index®とそれに含まれるデータの正確性および中断されない算出を保証しません。株式会社は、NASDAQ-100 Index®またはそれに含まれるデータの利用により、auアセットマネジメント株式会社、当ファンドの保有者またはその他いかなる者もしくは組織に生じた結果についても、明示的か黙示的かを問わず、何らの保証も行いません。株式会社は、明示的か黙示的かを問わず、何らの保証も行わず、かつNASDAQ-100 Index®またはそれに含まれるデータの利用に関する、特定の目的または利用のための市場商品性または適合性については、いかなる保証についても明示的に否認します。上記に限らず、いかなる場合においても、株式会社は、いかなる逸失利益または特別、付随的、懲罰的、間接的もしくは派生的損害や損失について、たとえもし当該損害等の可能性につき通知されていたとしても、何らの責任も負いません。 Nasdaq®, [Insert other Nasdaq provided marks]は、Nasdaq, Inc.(その関連会社を総称して「Nasdaq」といいます)の登録商標であり、[auアセットマネジメント株式会社]が使用許諾を受けています。ナスダックは、[auアセットマネジメント株式会社]が採用するアクティブ投資プロセス、または商品のマーケティングまたは取引に関して、いかなる関係も責任も負いません。 本商品およびアクティブ投資プロセスは、その合法性または適合性についてNasdaqによって通知されていません。本製品は、Nasdaqによって発行、承認、販売、または宣伝されるものではありません。 Nasdaqは、製品に関していかなる保証も行わず、責任を負いません。