スマホで支払い可能！QRコード決済とは？
QRコード決済のQRとは「クイックレスポンス」のことで、高速の読み取りを意味しています。このテクノロジーを利用したQRコード決済は、スマホを利用したキャッシュレス決済の一つです。お店が提示するQRコードをスマホで読み取ったり、自分のスマホのQRコードをお店でスキャンしてもらったりすれば、現金のやり取りなしに買い物ができる便利なシステムです。QRコード決済を使うには、サービスに対応したアプリをスマホにインストールして、支払い方法などの情報を事前に登録しておく必要があります。
実際にはどこから支払われているの？
QRコードは、クレジットカードや銀行口座、チャージ残高、電子マネーなどと紐付けられていて、コードを読み取って利用するとそれらの残高から引き落としされるシステムです。具体的な支払方法は、利用する決済アプリの運営会社によってさまざまです。どの支払い方法を選ぶかによって、前払いや即時払い、後払いなど、決済のタイミングも異なります。
QRコード決済を使うメリットとデメリットは？
QRコード決済を利用することには、メリットもあればデメリットもあります。ここからは、メリットとデメリットをそれぞれ見ていきましょう。
メリット
QRコード決済を利用するメリットは、少額の決済にもスマートに利用できることです。支払う金額が少ないときは、わざわざクレジットカードを使うまでもないと感じることもあるでしょう。カードを店員に渡してスキャンしてもらったり、サインしたりするのを面倒に感じるからです。そんなとき、QRコード決済にすれば、スマホ画面で2タッチ程度の簡単な操作をするだけで、スピーディーに決済ができます。しかも、QRコードで決済した分にはポイントの還元もあり、現金よりお得になるので見逃せません。クレジットカードと紐付けていれば、クレジットカードのポイントとの二重取りも可能です。
デメリット
一方、デメリットは、種類がたくさんありすぎてどれにしてよいかわからないケースがあることです。導入するにあたって、個人情報の入力を面倒に感じることもあるでしょう。QRコード決済システムを導入している店舗が少なく、利用できる場所が少ない地域もあります。スマホの充電が切れていると使えないので、バッテリーの持ちにも気をつけていなければなりません。また、スマホにはロックをかけるなど、セキュリティに注意する必要もあります。
よく行く店舗で使えるQRコード決済を利用してみよう！
QRコード決済を利用すると、財布を忘れてしまったときや小銭を持ち歩きたくないときなどにもスマホ一つで決済ができるので、とても便利です。操作方法もシンプルで、レジ前でも時間がかからずスマートに支払いができます。ポイントの二重取りができるなど、現金で支払うよりもお得な面が多いため、ぜひ使ってみてはどうでしょうか。
※この記事は2019年8月時点の内容です。実際のサービスの詳細や最新情報は、各サービスのホームページでご確認ください。
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