前回のコラムでは、株でデイトレード(以下、デイトレ)したいけどどうやって銘柄を選んだらいいか分からないコムコムに、カブ姉からkabuステーション®のリアルタイム株価予測を活用した銘柄の選び方を伝授してもらいました。
デイトレは1日に何度も売買することが多いから、手数料無料の「デイトレード信用取引」を利用するのがオススメなのよ。
それじゃあ実際に「デイトレード信用取引」で注文を出してみましょう。
注文方法で注意したいポイントを説明するわよ!
【 新規建注文画面 】
- ① 取引区分は「一般信用(デイトレ)」を選択しましょう。
- ② デイトレード信用取引は新規建をした当日中に返済する必要があります。※
- ③ 返済注文を入れるのを忘れてしまう心配がある人は、特殊条件で「Uターン注文」を選択すると、新規建注文時に返済注文も同時にセットできるので便利です。
※デイトレード信用取引では、建玉を当日中に反対売買による差金決済または現物決済(品受・品渡)のいずれかの方法で返済する必要があります。新規建当日中に、お客さまご自身で建玉の返済をされなかった場合、その建玉については原則翌営業日に強制決済となります。
デイトレード信用取引の強制決済は、銘柄、売買区分、市場区分(PTS市場は東証と同一市場とみなします)、口座区分(特定・一般)、信用取引区分ごとに1注文として発注され、1注文につき2,200円(税込)の手数料が発生いたします。強制決済による反対売買の際、注文が内出来(発注した注文のうち一部だけが約定すること)となった時点で2,200円(税込)の手数料が発生しますが、残りの株数が約定しても手数料はかかりません。
【 返済注文画面 】
- ① 返済注文で指値(条件なし)を選択すると約定しない可能性もあります。必ず当日中の返済が必要なので、「不成」を選択すると便利です。「不成」とは、「指値」注文が引けまでに成立しなければ、引けで「成行」に切り替わる注文方法です。
- ② 「W指値」でも「不成」を選択することができます。「W指値」は利益確定の「指値」と損切りの「逆指値」を同時にセットしておける注文方法です。こちらも、「指値」も「逆指値」も成立しなかった場合、引けで「成行」に切り替わります。
- ③ 「不成」や「引成」や「引指」など、引けを指定する注文方法は、ザラ場引けだった場合は発注されない点も注意が必要です。ザラ場引けとは、引け(取引最終時間)のタイミングで取引が成立せず、市場の立会時間中の最後の値段でその日の取引が終了してしまうことです。
デイトレはスピーディに発注したいから、kabuステーション®を利用してる人も多いんじゃないかな?
kabuステーション®やスマホからも、もちろんデイトレード信用取引で注文できるよ!
下の画像を参考にして注文を出してみてね♪
【 kabuステーション® 注文画面 】
【 kabuステーション® フル板画面 】
【 スマホ(auカブコムアプリ)新規建注文画面 】
【 株・先OPアプリ注文画面 】
【 株・先OPアプリ板発注画面 】
カブヨム編集部
デイトレは1日のうちに売買を完結させないといけないから、値動きのない銘柄だと損も出ないけど利益も出ないもんね。
今日盛り上がりそうな銘柄が分かったり、その日値上がりそうな銘柄や値下がりそうな銘柄を察知できたりしたらとってもいいよね!ランキングを見て買ったら高値掴みしちゃってポジションを持ち越せず結局泣く泣く当日損切り・・・なんてこともなくなるかも!