貸株したまま株主優待の権利をまたぐと、配当金や株主優待が受け取れません。
あら、コムコム、残念だったわね。
もしかしてその銘柄、貸株したままだったんじゃない?
貸株サービスを利用すると、その銘柄の株主はお客さまからauカブコム証券に変わってしまいます。
そのため、貸株をしたまま株主優待がもらえる権利付最終日を過ぎると、お客さまは配当金や株主優待など株主としての権利が受け取れなくなってしまいます。
※配当金は受け取り出来ませんが、源泉徴収税額を差し引いた配当金相当額が受け取れます。配当金相当額は雑所得扱いとなり、配当控除の対象外です。
自動優待取得設定をしていても株主優待を受け取れない場合があります。
でもカブ姉、ぼくちゃんと自動優待取得設定をしていたんだ。
この設定をしていれば、株主優待は取得できるんじゃないの?
昨年まではこれでちゃんと受け取れてたのに・・・
もしかしてその銘柄、「継続保有特典」の条件が最近加わったんじゃないかしら。「3年以上継続保有の場合~」などの条件付きの銘柄は、自動優待取得設定をしていても株主優待が受け取れない場合があるから注意が必要よ。
貸株サービスの自動優待取得設定で「取得する」の設定にすると、自動的に権利付最終日に返却申込され、株主優待権等の株主の権利を取得後、自動的に貸出申込され権利割当日の翌営業日に貸株状態に戻ります。多くの場合、この設定で株主優待の権利を取得していただけます。
しかし、最近は?「継続保有特典」のある銘柄が増えてきていて、2019年4月9日時点で、株主優待を実施している銘柄は、全部で1,474銘柄ありますが、そのうち、445銘柄は、「継続保有特典」をつけています。
自動優待取得設定のサービスは年4回の東洋経済新報社の株主優待権利確定日情報を元にしています。そのため、長期保有期間に応じて受け取れる株主優待や、その時限りの株主優待(上場記念や特別な配当や優待)などに関しては、自動優待取得とならない場合がございますのでご注意ください。その場合には、権利付最終日の15:30までに、Web上から返却手続きを行っていただく必要がございます
た、たたた大変だぁ~!!
すごーく楽しみにしてた株主優待が届かなかったよぉ!
なんでなのーー??