8月より、投資信託の保有でPontaポイントがたまる、「auカブコムの資産形成プログラム」が開始いたします!
auカブコムの資産形成プログラムとは?
当社で保有している投資信託の月間平均保有額に応じて、毎月Pontaポイントがたまるプログラムです。月間平均保有額が24,000円以上なら、毎月ポイントを獲得できるチャンスです!
月間平均保有額が3,000万円以上のお客さまは、100万円未満のポイント加算年率と比較しなんと、約5倍のポイントがたまります。
初心者のお客さまから、大口のお客さままで、資産形成をしながら効率的にPontaポイントをためられます!
ご利用には、auIDのご登録が必要になります。auIDの登録は、auの通信サービスをご利用でないお客さまもご登録可能です!
※販売会社の信託報酬が0.24%未満(税込)の投資信託は本プログラムの対象外となります。
投資信託の保有でPontaポイントがたまるので、信託報酬等のコストが抑えられますね。
さて、今回は当社ファンドアナリスト川上から、7月取扱開始の注目ファンドをご紹介します。
auカブコム証券では、2020年7月22日に23本のファンドを採用しました。これにより取扱いファンド数は1,221本となり、全てがノーロード(購入手数料無料)の投資信託となります。ここでは、7月の新規採用ファンドのなかで注目ファンド3本をご紹介します。
- ①「企業価値成長株ファンド(愛称:眼力)」(以下、「眼力」)
- ②「ミュータント」
- ③「楽天・マイクロキャップ・ファンド(愛称:スモールジャイアント)」(以下、「スモールジャイアント」)
これらの3ファンドは全て「auカブコムの資産形成プログラム」の対象ファンドとなりますので、Pontaポイントがためられます。
まずは簡単に各ファンドのセールスポイントをご紹介しますと、
- ①「眼力」は3年リターンにおいて取扱い全ファンドでトップクラスの実績
- ②「ミュータント」は国内株式型の1年リターンにおいてトップクラスの実績
- ③「スモールジャイアント」)は主にマイクロキャップ株式(超小型株式)に投資する今年6月設定のルーキーファンド
となります。
これら3ファンドは、すべて日本の中小型株式を主な投資対象としたアクティブファンドとなります。
アクティブファンドとは、一定の運用方針のもとで、運用担当者が独自に銘柄の資産配分を決めて運用しているファンドのことを指します。
これら3ファンドの比較は以下の通りとなっています。
「眼力」、「ミュータント」、「スモールジャイアント」の比較表
ファンド名 | ①企業価値成長小型株 ファンド(愛称:眼力) |
②ミュータント | ③楽天・マイクロキャップ・ファンド (愛称:スモールジャイアント) |
---|---|---|---|
運用会社 | アセットマネジメントOne | 日興アセットマネジメント | 楽天投信投資顧問 |
ファンドの特徴 | 利益成長による将来のROE水準やその改善に着目し、企業価値の成長が見込める小型株に投資 | 将来、爆発的な利益の増加や収益体質の改善など、変貌を遂げ得る企業、ミュータントカンパニーへ投資 | 新たな時代、ニューノーマルの波に乗る小さな巨人(高い技術や独自のサービスを持つ主に超小型株式)に投資 |
運用年数 | 4年 | 19年 | 1ヶ月 |
純資産総額 | 221億円 | 122億円 | 2億円 |
信託報酬等 (税込) |
1.595% | 1.98% | 0.968% |
1年リターン | 37.33% | 15.33% | - |
3年リターン (年率) |
26.09% | 4.02% | - |
組入上位5銘柄 (2020年6月末基準) |
サイボウズ(4776) BASE(4477) マクアケ(4479) ジャパンエレベーターサービスホールディングス(6544) ギフティ(4449) |
ベース(4481) ネクステージ(3186) アルプスアルパイン(6770) シノケングループ(8909) LIFULL(2120) |
ミンカブ・ジ・インフォノイド(4436) Ubicomホールディングス(3937) GA technologies(3491) カナミックネットワーク(3939) JBCCホールディングス(9889) |
※リターン等評価情報は2020年7月末時点。
※純資産は8月11日時点。
ここからは、各ファンドのコンセプトや特徴を詳しくご紹介します。
①「眼力」
「日本の新たな潮流を掴むことを狙う」というコンセプトのファンドです。これは、変化を追い風に大きく成長する企業を見つけるという眼力を通じて、日本株投資や日本企業の魅力を伝えたいというファンドです。まさにいま新型コロナウイルスで大きく変わっていく事業環境のなかで、銘柄選定が注目されるファンドでしょう。上位組入銘柄を見ると、DX(デジタル・トランスフォーメーション)で恩恵を受ける銘柄が多く、ウィズコロナ、アフターコロナでも高い成長が期待できる小型株に投資しているファンドと考えています。
②「ミュータント」
直近1年間の運用成績が好調ですが、これは運用担当者の変更やそれに伴う運用プロセスの変更が理由と考えられます。最新の運用プロセスでは、一つ目の投資視点として、独自要因による利益成長に着目し、経営者のリーダーシップのもと、企業独自の要因によって利益成長が期待できる銘柄に投資するというものです。もう一つの投資視点として、マクロ要因による利益改善に着目し、為替や金利などの外部要因によって利益の改善が期待できる銘柄に投資するというものです。
これらの2つの視点を組み合わせてポートフォリオを組み、パフォーマンスの最大化と安定化をめざすというのが特徴です。成長株に加えて、割安株もバランス良く組入れているファンドといえるでしょう。
③「スモールジャイアント」
時価総額が500億円以下の銘柄=マイクロキャップ株式(超小型株式)に投資するファンドです。マイクロキャップ株式をメインに投資するファンドは極めて珍しいといえます。ニューノーマル時代の到来として、高い技術や独自のサービスを持つ企業がどのような時代であっても成長していくと予想され、このような企業は、小型株やマイクロキャップ株式に多いと見ているようです。そのなかで特にマイクロキャップ株式は注目される機会が少ないことから、株式の本来持つ価値と市場価格とにギャップが生まれやすく、そこに投資のチャンスがあると見ているようです。上位組入銘柄も見ても知られざる銘柄が多く、個性の強いルーキーファンドといえそうです。
ファンドアナリストの視点
これら3ファンドはそれぞれ特徴があって良いファンドだと考えています。
- ★いまのウィズコロナに合致した小型株に分散投資したいなら・・・①「眼力」
- ★成長株も割安株もバランスよく分散投資したいなら・・・②「ミュータント」
- ★世にあまり知られていない小さな会社の成長による恩恵を期待したいなら・・・③「スモールジャイアント」
だと思います。
ニーズに合わせてご検討してみていはいかがでしょうか。
なお、これら3ファンドのご紹介動画をauカブコム証券の公式YouTubeで公開しています。人気投票を行っておりますので、ぜひご参加ください。
ファンドアナリスト 川上雅人
川上雅人
ファンドアナリスト
中堅証券会社にて日本株アナリストとして2年半経験。大手運用会社で18年間、投資信託のマーケティング業務に従事。2019年11月、カブドットコム証券(auカブコム証券)に入社し、ファンドアナリストとして投資信託、ETF等の情報提供を担当。投資信託を投資家目線でわかりやすく解説することを目指すとともに、投資信託の情報をもとにした投資アイデアを提供。
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ファンドアナリスト川上が、投資アイデアや注目の投資信託をご紹介します。皆さまのポートフォリオの構築や積立投資の参考にしてみてはいかがでしょうか。