ずぼらでも貯められるって本当? ずぼらでも貯められるって本当?

ずぼらでも貯められるって本当?

貯めるのに家計簿は要らない

お金を貯めることの必要性を感じていても、ずぼらだし、そもそも貯める余裕なんてないと諦めている方はいませんか。確かに、お金を貯めるために家計簿をつけることができれば、それに越したことはありません。
生活と支え合いに関する調査(2017年/国立社会保障・人口問題研究所)によると、先月家計簿をつけていたかという問いに「つけていた」と回答する人は約23%にとどまり、「つけていない」と回答した人が約67%と多数を占めています。その一方で、同調査の過去5年間の貯畜の仕方についての問いには、「ほぼ毎月貯蓄」、「ときどき貯蓄」と回答する人は約48%と半数近くを占めています。

どうやら、家計簿をつけることがお金を貯める絶対条件ではなさそうです。では、ずぼらでもお金を貯めるためには、どうしたらよいのでしょうか。

<先月家計簿をつけていたか>

生活と支え合いに関する調査、先月家計簿をつけていたか

出典:生活と支え合いに関する調査(2017年/国立社会保障・人口問題研究所)

なかったものとして考えてみよう

自称ずぼらの方に、無理なくお金を貯める方法としておすすめなのは、「なかったつもり貯金!」。貯金する金額はもともと手元になかったつもりになって、生活費をやりくりしてみるのです。具体的には、月5,000円程度の少額から、給与口座から自動的に積立口座に振り替えてくれるサービスや、給与天引きで貯蓄できる財形貯蓄などを利用し、使う前に先取りして貯蓄に回します。

その積立の口座を作る際、ATMで簡単に引き出すことができない口座にしておくことがポイント。コンビニATMなどで手軽に出金ができると、誘惑に負けて、ついつい引き出してしまいがちです。でも、わざわざ銀行の窓口に行って押印をして…という手間が必要になれば、その気持ちにもフタをすることができます。また、お金を貯める!!と意気込むと積立金額を高めに設定しがちですが、次第に苦痛になってしまう可能性もあります。少な過ぎるかな?と感じるくらい無理のない範囲から始めるのが、お金を貯めるコツ!最近では、スマホで積立ができるサービスも登場していますので、気構えず積立を始めてみましょう。

<自動的に積立を行うことができる金融商品およびサービス例>

金融商品およびサービス 概要
一般財形貯蓄 給与天引きで積立ができる制度。
勤務先が財形貯蓄制度を導入していない場合には、利用できない。
自動積立定期預金 普通預金口座から毎月、自動的に一定金額を定期預金口座に積立を行う金融商品。
定額自動入金サービス 毎月、自動的に一定金額を、自分名義の別の銀行の普通預金口座へ送金できるサービス。
スマホ積立 提携金融機関とスマホアプリを連携させることで、積立ができるサービス。

※この記事は2019年9月時点の内容です。実際のサービスの詳細や最新情報は、厚生労働省並びに各金融機関のホームページでご確認ください。

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