新居選びで決めておきたいこと
新居を選ぶときは、まず購入するのか、賃貸にするのかを考えましょう。それぞれにメリットとデメリットがあるため、しっかりと押さえておくことが大切です。賃貸の場合の家賃は、一般的には収入の3分の1または4分の1と言われています。ただし、入居時は共働きでも、出産等で配偶者が仕事をやめてしまう場合もあることを考慮しましょう。そのうえで、マンションなどの集合住宅にするのか、一軒家にするのかを考えます。また、新居に関して、間取りや立地など、譲れない条件は人それぞれです。一緒に暮らす者同士、十分に話し合うことが重要です。
新居選びのポイント2つ!
後悔しない新居選びのポイントは2つあります。次から紹介していきましょう。
ポイント1:余裕のある間取りにする
新居を選ぶときは、余裕のある間取りを選ぶことがポイントになります。間取りは、荷物の多さ、入居する人数によって変わってきます。プライベートを大切にしたい場合、それぞれの部屋を持つようにするといいでしょう。また、新婚夫婦の場合、子どもができたときのことを考えて、1部屋多いほうが安心です。また、家族の間で昼夜の生活リズムが違う場合、寝室もリビングも一緒であれば、お互いにくつろいだり熟睡したりすることができません。寝室を別にできるような間取りを選ぶといいかもしれません。ただし、部屋が広ければそれでよいというものではありません。広い分、掃除をするのが大変になってしまうからです。
ポイント2:リラックスできる場所にする
新居を選ぶときは、リラックスできる場所であることがポイントになります。隣人トラブルで多いのが騒音です。しかし、防音性に優れている部屋を選べば、周囲の音や自分自身が出す音を気にすることなく、くつろぐことができます。また、趣味を持っている場合、1部屋余分にあれば充実した時間を過ごすことができるでしょう。夫婦ともに働いている場合は、お互いの勤務先への通勤時間が短い場所を選ぶことが大切です。通勤時間が短縮されれば、夫婦でくつろぐ時間も長くなります。また、新婚夫婦の場合は実家の近所を新居に選ぶと、子どもができたときや困ったことが起きたときなど、両親を頼ることができるため、安心です。
唯一無二の新居を見つけよう!
一口にベストな新居といっても、入居する人の希望によって異なります。つまり、ある人にとっては良い住居であっても、別の人にとっては悪い住居である場合があるのです。自分にとってベストな新居を見つけたい場合は、どのようなところに住みたいのか、どのような生活をしたいのかをはっきりさせてから、物件探しを始めるようにしましょう。