ファミペイと他の決済サービスとの違い
「Pay(ペイ)」がつくキャッシュレス決済サービスは続々と増えています。その中でもファミペイは、コンビニのファミリーマート独自の決済サービスです。セブン&アイ・ホールディングスの7payが2019年9月末でサービスが終了するため、独自のコンビニ系決済サービスはファミペイのみとなっています。(2019年9月時点)ファミリーマートは全国に展開しているコンビニで、国内に1万6683店舗(2018年12月時点)と知名度が高いことでも有名です。コンビニ利用が多い人には嬉しい便利な決済サービスだといえるでしょう。
ファミペイのメリットとデメリット
ファミペイを上手く利用するためには特徴を理解しておく必要があります。そこで、ここからはファミペイのメリットとデメリットについて解説していきます。
メリット
ファミペイを利用するメリットは、性別や年齢などの登録情報からおすすめ商品のクーポンが配信されるという点です。また、お得なキャンペーンが随時開催されるので、コンビニを利用することが多い人はファミペイを使うと他決済サービスよりもお得に購入できます。収納代行の支払いにもファミペイボーナスが付与されるので、公共料金や通信販売の支払いをコンビニで済ませることが多い人にはピッタリです。
デメリット
ファミペイを利用するデメリットは、一部収納代行のファミペイ支払いができないものがあるということです。収納代行できないサービスについては、ファミペイアプリで支払い可否を確認することができます。ファミペイはアプリを通してチャージする場合は各種チャージ方法を選ぶことができますが、レジでチャージする場合は現金のみしか対応していません。現金しか対応していないので、コンビニに払いに来てからファミペイの残高が足りない場合には少し不便さがあります。
ファミリーマートはTポイントが付くことでも有名ですが、Tポイントをファミペイボーナスに交換できないというデメリットもあります。ファミペイボーナスもTポイントには交換できません。ファミペイが利用できるのは、ファミリーマート店舗とネット通販サイト「Kaema(カエマ)」のみとなっているので利用範囲が制限されることもネックとなっています。(2019年9月時点)
ファミペイの登録と利用方法
ファミペイの登録方法は簡単で、ファミペイアプリをダウンロードして基本情報を登録するだけです。基本情報は、携帯番号・パスワード・性別・生年月日・郵便番号などを入力する必要があります。もしも、登録後に名前や住所が変わった場合は、マイページの画面から各種変更が可能です。店頭では現金チャージしかできませんが、ファミペイアプリならファミマTカード(クレジットカード)でチャージすることもできます。ファミリーマートの店舗でファミペイ決済を利用するときは、店員さんにファミペイ決済する旨を伝えましょう。ファミペイアプリの「Famipayを使う」をオンにし、表示されるバーコードを読み取ってもらえば支払いが完了します。
便利なファミペイを上手に活用しよう!
ファミペイは、アプリをダウンロードし会員登録をすれば簡単に利用ができるため、ファミリーマートの利用が多い人におすすめです。また、キャッシュレス決済に興味がある人、買い物や収納代行の支払いをお得にしたい人にもピッタリのサービスだといえます。お得な決済サービスを始めてみようかと考えている人は、ぜひファミペイを始めてみてはどうでしょうか。