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カブ四季総会
2006年度 カブ四季総会(東京)
 カブ四季総会

◆概要

日時 2006年6月25日(日)
場所 赤坂プリンスホテル 五色の間
参加者 754名
内容 第7回定時株主総会終了後に実施

【1】経営報告会   
   当社の事業内容、今後の取り組み等のご説明・質疑応答等
    代表執行役社長 齋藤 正勝
    常務執行役    雨宮 猛
    常務執行役    眞部 則広(司会)
       執行役    石川 陽一
【2】パネルディスカッション「個人投資家にとっての株式投資の未来」
   参加予定者:
    澤上 篤人氏(さわかみ投信株式会社 代表取締役社長 ファンドマネージャー)
    森永 卓郎氏(経済アナリスト 獨協大学教授)
    臼田 琢美 (カブドットコム証券 常務執行役)
    山田 勉  (カブドットコム証券 マーケットアナリスト)
     司会: 内田 詠子氏(ワールドビジネスサテライト・リポーター)

◆開催レポート

今回のカブ四季総会(東京)は第7回定時株主総会終了後の実施となりました。危ぶまれた天候もなんとかもちこたえ、株主総会に出席された株主様を交え、経営者の考えを直接聞きたいという熱心な投資家の皆様に数多くご来場いただきました。

◆第1部「経営報告会」

カブ四季総会
当社代表執行役社長 齋藤正勝より、第7期 事業報告書を基に2006年3月期の決算及び当社を取り巻く現在の環境・経営目標などについてご説明いたしました。
その後、出席申込の段階でいただいていた「事前のご質問に対する回答」、「質疑応答」へと移りました。当社のファンと自称される方など多くの方に質問を承り、叱咤激励をいただきました。ありがとうございます。


■質疑応答内容

■事前にいただいたご質問・ご要望への回答
質問1 手数料について。手数料の引き下げは行わないのか。
回答  手数料率の推移についてご説明します。手数料率とは「株式委託手数料収入」を「株式取引金額」で割ったものです。当社の手数料率は、昨年度末時点では0.107%(10.7bp)でしたが、2006年5月時点で0.075%(7.5bp)まで下がっております。
時期・下げ幅等はこの場では明言できませんが、今後も手数料率を引き下げていく方針です。2009年に「株券電子化(ペーパーレス化)」が実施されますが、これが実施された時点で当社が一番優れたサービス・一番優れたブランド・一番安い手数料を用意すべきであると考えております。これを実現するために、販管費他の費用構造改善を含め経営努力を続けてまいります。取引所の取引コスト上昇など外部要因等も考慮する必要はありますが、当社の半期ベースの利益率は確実に上がっており、当社には手数料引き下げを行う体力は充分に備わっていると考えております。

■質疑応答
質問1 Meネット証券の頃から同社で取引をしているが、Meネット証券の時には「月次の損益状況」の報告が郵送されていた。カブドットコム証券でも同様に送付をして欲しい。
回答  当社では画面上で日次・年初来の損益状況を確認することができます。是非こちらをご利用ください。関連するサービスとしては、お預り資産や信用保証金維持率のリアルタイム化などの検討を行っていきます。

質問2 所属する銀行グループの合併を契機に、カブドットコム証券の社名を変更する予定は無いのか。
回答  現社名には愛着があり、社名自体にブランド力も備わってきております。また、ホームページや印刷物で「三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)」を利用することで、社名を変更しなくてもMUFGのブランド力を活用できるようになっております。現段階では、銀行グループ名を冠した社名への変更等は考えておりません。

質問3 地方に在住しているが、インターネットはブロードバンド環境を利用出来ず、「カブマシーンの日」割引などの恩恵にもあずかれない。ブロードバンド環境で無くても軽快に取引が出来るよう改善して欲しい。これは他社との差別化にも繋がり「残存者利益」を享受できることにもなる。また、Meネット証券との合併時に画面の大幅変更をしているが、その時期は市場が大きく変動しており、パニックになった。画面変更があると慣れるまで日数がかかるため、市場の動向も睨みながら画面変更を行って欲しい。
回答  携帯電話での取引について画期的なサービスを検討しております。また、携帯電話ではiモードだけでなくauボーダフォン、パソコンではMacOSへの対応を充実させるなど、ご指摘の「残存者利益」に出来る限り対応できるように経営資源を振り向けていきたいと考えております。
サービス開始時には、もっとお客様へスムーズにご案内する仕組みについて検討してまいります。取引画面は以前よりは使い易くなったとは思いますが、まだまだ判り辛い所があることは当社としても認識しております。現在は様々なサービス投入の過渡期にあり、もう暫らくお待ちいただければ、より判り易い画面をご提供できると思っております。

質問4 信用取引の手数料見直しにより、少額取引については手数料が割高になった。手数料見直しの価格設定の根拠と、一回あたり新規建約定代金の分布等について教えて欲しい。
回答  約定代金の分布は、当社では1取引あたり100〜150万円の価格帯の取引が一番多くなっております。この価格帯の手数料に対して、お客様からの引き下げのご要望が非常に多かったため、対応を行いました。今後も手数料の見直しは適宜行っていく予定です。

質問5 信用取引の保証金の維持率をリアルタイムで表示できないか。
回答  多くのお客様から同様のご要望をいただいており、新しい技術を導入し、維持率の計算をリアルタイムに変更する仕組みを検討しております。リアルタイム化は段階的に対応を行うことになるかもしれませんが、まずは遅くとも8月末までに後場終了時あるいは当日中に最新の維持率が判るように改善したいと考えております。

質問6 三菱東京UFJ銀行とのコラボレーションについて。合併行は今後近接店舗の統廃合が進むかと思われるが、空き店舗にパソコンを置けば、街中で思い立った時に株式市場や注文状況の確認できるのではないか。また、株の売却代金を即時に銀行口座を振り込む・クリックすると一時的に銀行口座からカブドットコム証券の口座へ資金を移せる等のサービスは実現できないか。
回答  当社としては、MUFGプラザ(銀行・信託・証券等の総合型店舗)へリーチし、当社のお客様が当社ホームページから予約し来店していただける等のメリットを受けられる、MUFGプラザ店舗内のパソコンで当社の画面が見られるなどのサービスをまずは検討していきたいと考えております。また、資金移動については、法令等で規制されている事項も多いが、今後関連法令が整備・改正されていく中で当社としても当然改善を考えてまいります。

質問7 外国為替証拠金取引(FX)を開始する予定はあるのか。
回答  開始時期などの具体的な内容は現段階では申し上げられないが、外国為替証拠金取引の取扱いに関する検討は行っております。外国為替証拠金取引を開始する場合には、当社は後発組となるので、先発する他社に勝るようなアイデアを盛り込んでいきたいと考えております。

質問8 推奨銘柄等の投資情報をカブコム独自で発信する予定はあるのか。
回答  kabucom投資情報局の山田から市場の動き等の情報を発信しており、また動画配信についても充実させてきています。これらの情報を是非参考にしていただきたいと思います。また、人的な投資情報の充実と並行して、「買いサイン・売りサイン」を機械的に出し、投資判断の1つとする仕組みなども拡充させていきたいと考えております。

質問9 ネット証券評議会で「夜間市場」の推進を行っていたはず。各社で独自に夜間取引を扱っているが、カブコムでは予定はあるのか。
回答  現段階では具体的なことは申し上げられないが、市場機能の提供や夜間取引は有益なサービスであると考えており、検討をしております。ネット証券評議会でも議案として俎上には上がっておりますが、現段階では各社が自社独自のサービスとして提供している状況です。

質問10 ゼロ金利解除により信用取引金利も上がるのではないかと思われるが、信用取引金利の決め方・見直しのタイミング等について聞きたい。
回答  当社がお客様へ貸出を行う一方で、当社も貸出資金の調達を行っております。当社を含めた証券会社の最大の資金調達先は日本証券金融(日証金)であり、一般的には、証券会社は日証金の金利変更のタイミングで信用取引金利を変更します。当社としても、日証金の金利変更・日証金以外からの資金調達状況・他社動向等を総合的に見ながら信用取引金利の変更を行うことになると思います。

【2】パネルディスカッション「個人投資家にとっての株式投資の未来」

カブ四季総会 第2部は、さわかみ投信株式会社 代表取締役社長の澤上篤人氏と経済アナリストの森永卓郎氏をお招きし、「個人投資家にとっての株式投資の未来」と題したパネルディスカッションを行いました。また、当社人気の会員向けコンテンツkabucom投資情報局にて情報配信を行う山田も、パネリストとして急遽参加。

当日は、常務執行役臼田が進行役となり、生活に根ざした優良企業へ長期に投資を行う澤上氏と、自分のこだわりからとことん突き詰める短期的投資派の森永氏と、マーケットの流れからコメントする山田による、三者三様の投資に関するトークが展開され、ご来場された多くの皆様が熱心に聞き入っておられました。

 
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