おせち料理には意味がある
あけましておめでとうございます。本年もauカブコム証券『カブヨム』をどうぞよろしくお願いいたします。
お正月といえばおせち料理ですね。家庭や地域によってそれぞれ味付けが違ったり、入っているもののチョイスが違ったりするかもしれませんね。かつて、おせち料理は神様にお供えをしたあと、家族で食べるものでした。そしておせち料理それぞれに意味や願い、祈りが込められています。ちなみに、おせち料理が入っている重箱には、「福をかさねる」という縁起の良い意味があります。
今回は、昔から続く験担ぎ料理であるおせちのなかから、カブヨム編集部がピックアップした金運がアップしそうなおかずをご紹介します!
おせちの定番料理
#かまぼこ
かまぼこの半円形は「初日の出」をイメージしています。紅い部分は「めでたさ」、白い部分は「神聖さ」や「清浄」の意味を持っています。1年の始まりにぴったりなおめでたい食べ物といえます。
#伊達巻き
魚のすり身、卵、出汁で作られている伊達巻きは、巻物の形に似ていることから、学業成就や知識が増えるようにといった願いが込められています。これから投資を始めようと考えている方は、相場やチャートの見方などたくさんの知識を身につけるために伊達巻きを食べてみてはいかがでしょうか。
#栗きんとん
やさしくて甘めの味付けでおなじみの栗きんとん。老若男女に愛されるおせち料理のひとつです。
栗きんとんの「きんとん」は漢字で「金団」と書きます。栗は、山の幸の代表格であり、「勝ち栗」といって、古くから縁起の良いものとされてきました。また、黄金色に輝く財宝にたとえられ、商売繁盛や金運をもたらすといわれています。
#きんかんの甘露煮
「きんかん」は漢字で「金柑」と書きますが、財宝の「金冠」という意味もあります。また、「ん」が二回続くことから、運を重ねるという意味もあります。
願いを込めておせち料理を食べよう!
いかがでしたでしょうか。今回ご紹介したおせち料理はどれもみなさまにぜひ食べていただきたい料理です。
2020年の株式市場は6日にスタートします。昨年利益が出た人、残念ながら損失を出してしまった人、これから投資を始めようと思っている人、さまざまな想いがあると思いますが、心機一転、ぜひおせち料理で験担ぎをして素敵な2020年をお過ごしください。
カブヨム編集チーム
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