Fintech Mind

kabu.com×Fintech カブドットコム証券×フィンテック

kabu.com×Fintech カブドットコム証券×フィンテック

ITスタートアップ協業プロジェクト

三菱UFJフィナンシャル・グループによる
Fintechスタートアップ支援プログラム

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MUFGグループが2015年に設立した邦銀初のスタートアップアクセラレータ・プログラム「MUFG Digitalアクセラレータ」。MUFGグループの総力をあげて、事業プランのブラッシュアップ、プロトタイプの構築支援、事業プランの方向性に合わせたパートナー選定、アライアンスなど、事業化に向けたステップを全面的に支援し、新たな事業の立上げに向けて共に取り組んでいくプログラムです。
2016年8月に開催された第1期では株式会社xeno data lab.(ゼノデータラボ)がグランプリに、準グランプリにはAlpacaDB(アルパカ)が選ばれました。カブドットコム証券は、投資家の皆様への証券取引プラットフォームの強化・サービスの充実化を図るべく自社開発トレーディングツール「kabuステーション®」に両社のサービスとの連携を図ります。

Special Interview

Alpaca DB Inc.
米国シリコンバレーと東京に拠点を置く、金融×AIに取組むスタートアップ企業です。深層学習(ディープラーニング)などのAI技術に加えて、ビッグデータ解析や金融向けデータ・ストレージなどの技術にも強みを持ち、2016年3月から、日々のトレーディング業務をAIによって自動化できるウェブサービス「アルパカアルゴ」を提供。2016年5月からは、米国株向けに今何を買うべきかを解決するサービス「アルパカスキャン」を提供し、今後も最先端の技術を出来るだけ多くの方々に提供するために、日々開発を進めています。

貴社の自己紹介とMUFG Fintechアクセラレータに応募したきっかけを教えてください。

AlpacaDBは米国シリコンバレーに本社を構えるベンチャー企業で、金融市場におけるAI技術とデータベース技術の研究開発と、それに関連するアプリケーションの開発を行っています。米国ではコンシューマビジネスにフォーカスしたビジネス展開をおこなっておりますが、日本では金融機関の皆様とビジネスをつくることにフォーカスしています。MUFGFintechアクセラレータに応募したきっかけは、日本において金融ビジネスの作り方を試行錯誤する中で、MUFGグループと関わりを持てることに大きな可能性を感じたことがきっかけです。実際にアクセラレータがスタートすると、グループの皆様に本当に全力でサポートいただき、我々にとっても日本において金融ビジネスを作る最初の一歩を踏み出すことができました。

Fintech領域で起業したきっかけを教えてください。貴社のサービス・技術でレガシーな金融業界をどのように変えていけると考えましたか。

私自身が金融機関に勤めた後、デイトレーダーをしていた際に感じた問題を解決したいと思い現在の事業を進めています。数年前の起業した頃はFintechという言葉も特に言われていなかったのですが、最先端の技術を用いることで金融市場における様々な問題を解決できるはずだと考えてきました。AlpacaDBの最先端のAI技術とデータベース技術を活用し、個人のエンドユーザーによる金融サービスの体験を大きく改善していくことが私たちの目標です。
Fintech領域で起業したきっかけを教えてください。貴社のサービス・技術でレガシーな金融業界をどのように変えていけると考えましたか。

開発において苦労された点や開発秘話を教えてください。

実際にアクティブトレーダーの方々のお話を伺うことで、実在するニーズについて深掘りすることの難しさと大切さを学びました。弊社のサービスは既存の類似チャートを発見するものとは大きく異なり、発掘したさまざまなニーズを検証することで、最先端の画像認識技術とその高速処理を可能にするための独自のデータベース技術を最大限に活かすことができています。開発にあたり特に苦労した点は、“リアルタイム”性を高める部分です。このサービスの狙いである「長期で見ると似ているチャートが“なぜか今は似ていない”という差異を発見するためには、まず“今は似ていないもの”をリアルタイムに探し出す必要があります。この“今は似ていないもの”を瞬時に探し出すには、高速処理が必要となり、これを実現するのは非常に難しかったです。何度もチューニングを繰り返すことでようやく実現することができました。
開発において苦労された点や開発秘話を教えてください。

開発されたサービスの利点を教えてください。

トレーダーの「良いチャートの形が来ている」という感覚をつかむことを重視しました。この「来ている」という感覚は人によって様々なのですが、それでも人間の感覚なので共通点があります。この共通点をAI技術を用いて発見できるのが私たちのサービスの利点です。トレーダーが「来ている」形のチャートを見つけたとき、他に似ているチャートがないかという疑問に応えることができる「今までできなかったことがいつのまにか当たり前にできるように」なる環境を実現することを目指していきたいと思っています。

今回のサービスはカブドットコム証券の「kabuステーション®」に組み込まれます。多くのトレーダーが使用することになりますが、どのようにお考えですか。

個人のトレーダーであっても、機関投資家同等もしくはそれ以上の技術を活用できる時代になりつつあることをお見せできるチャンスだと感じており、とても楽しみです。我々は最先端AI技術をすべてのトレーダー様が利用可能とすることをミッションの一つとしておりますので、それがこのような形で実現できてワクワクしています!!

今後、テクノロジーがどのように発展し、金融業界を変化させていくとお考えですか。

他業界と同様に、金融業界においても技術の進化による最適化が進み、ユーザー目線で考えたときの様々なコストが削られていくと考えています。そのため、既存の金融業界の当たり前とされているビジネスモデルが消えていき、新たなモデルが生まれざるをえなくなると思っています。金融業界はそのようなビジネスモデルの変化の中で、技術力に秀でた企業が強みを発揮できる業界へと変化していくのではないかと考えています。
今後、テクノロジーがどのように発展し、金融業界を変化させていくとお考えですか。

kabu.comAPIを使うことによってどのようなメリットがありましたか?今後金融ドメインのAPIエコノミーはどのように変化していくと考えていますか。

kabu.comAPIを使うことで、新たなサービスの開発をスムーズに進めることができました。開発項目を最低限におさえられたことで、より多くの時間をユーザー体験向上のための議論と開発に時間を費やせたと感じています。
他業界と同様に、金融ドメインにおいてもAPIを使うことが当たり前になると考えています。API化されるというのは、いままで最終的に何ができるのか、レガシーなシステムと結合するときに様々な検討が必要だったことが、そのような制約なしに、最初から可能なことがAPI仕様としてクリアになっており、特に金融ドメインにおいて、もっとも時間がかかる「検討」の時間が短くなるという点が非常に魅力的です。特にスタートアップはスピード感が大事ですので、このAPIで何ができるのか、できないのかが一瞬でわかる部分を最大限今後も活かしていきたいと考えています。
AlpacaDB Inc.

AlpacaDB Inc.

所 在 地 〒108-0075
東京都港区港南 1-8-27
設 立 2015年2月18日
代 表 者 CEO 横川 毅
U R L https://www.alpaca.ai/ja/

AlpacaSearch for kabu.com

「AlpacaSearch for kabu.com」は、Alpaca社独自の人工知能による画像認識エンジン(Candle2vec)で全上場銘柄のチャート形状(ローソク足)を高速処理し、パターンマッチング及びクラスタリング解析の結果から相互に類似しているパターンを瞬時に探し出します。

AlpacaSearch for kabu.comの特長

従来のテクニカルチャート分析は、ローソク足を構成する4本値データや売買高等を相場経験則等を基に人為的に様々な統計手法や閾値で加工したテクニカルシグナルを用いるのが一般的ですが、「AlpacaSearch for kabu.com」は画像認識AIがチャート形状の特徴量を判断し、複数の銘柄間の類似性を探索し個人投資家の投資アプローチのヒントを提供します。並列ベクトル計算による超高速リアルタイム処理により、日足だけでなくザラ場中の分足(15分足)にも対応しており、デイトレード等のアクティブなお取引にもご活用いただけます。

Alpaca Search

ペアトレード銘柄の探索

同一業種・セクター以外でも値動きの相関性の高い銘柄を抽出し、相対的に強い銘柄を買い(ロング)、相対的に弱い銘柄を売る(ショート)、ロングショート手法(※1)の活用に有効です。例えば、長期的(日足ベース)の値動きに強い相関性を示す銘柄において、短期的に見た値動きに乖離が発生した場合、その乖離が長期と同一の水準まで戻る動きが発生しやすい傾向があります。「AlpacaSearch for kabu.com」は大規模な類似度計算によりそのような乖離を収益チャンスとして発見することが可能になります。

※1ロングショート手法は、業種や業績面、テクニカル面等から比較して、株価が割安な銘柄を買い(現物・信用ともに可)、株価が割高な銘柄を信用売りするポジションをとる手法です。マーケットリスクが顕在化する全面安等の急落相場でもリスク量が抑えられ、結果として銘柄の優劣だけの損益に抑える効果があるといわれています。これは、ロング(株式の保有)をショート(株式の信用売り)が相殺することで、株式の保有リスクを限定し、マーケット全体の動向の影響が減少するという考え方に基づくアプローチです。

新たな相場テーマ発掘のヒントに

価格推移の類似性を、ザラ場中にクラスタリング抽出することが可能です。これにより、価格推移の類似性からいち早く複数の銘柄に共通する、相場テーマの早期発見が期待できます。個別銘柄の流動性を活性化させる材料・テーマは日々変化しますが、値動きに類似性がある銘柄群から共通する相場テーマを発見する「気づき」の提供を可能にします。

HOTキー連携により急動意銘柄の類似銘柄を探索

kabuステーション®では、「リアルタイム株価予測」や「ストップ高安リアルプレアラート」等、高速ビッグデータ処理により、ザラ場中の急動意銘柄をいち早く確認することができる機能をご用意しております。HOTキー連携の有効活用で、kabuステーション®の先進的な機能と併用することで、さまざまな投資手法へ活用できます。

「AlpacaSearch for kabu.com」ご利用についてのご注意事項

○「AlpacaSearch for kabu.com」における情報およびサービスは、AlpacaDB Inc.の画像認識技術によるチャートの類似度を探索するチャート情報の提供のみを目的として提供しており、特定の銘柄等の勧誘、売買の推奨、相場動向等の保証等を行うものではありません。また、将来の運用成果等を保証するものではありません。

○AlpacaDB Inc.およびカブドットコム証券は、お客様が本サービスに依拠した投資判断によるお取引結果のいかなるものについても一切責任を負わないと共に、本機能をご利用されるいかなる投資家に対しても法的責任を負うものではありません。最終的な投資判断はお客さま御自身の判断でなさるようお願いいたします。

○本機能の表示内容に関しては、探索ボタン押下時に直近20営業日分の日足、および当日の日中足について、全上場銘柄のチャート形状(ローソク足)を画像認識処理し、パターンマッチングおよびクラスタリング解析の結果から相互に類似しているパターンを探索しており、その機能に関しては、万全を期しておりますが、カブドットコム証券はその内容および情報の正確性、完全性または適時性、チャート形状の類似性について保証を行っておらず、また、いかなる責任を持つものでもありません。

○著作権等の知的所有権その他一切の権利はAlpacaDB Inc. 並びにカブドットコム証券に帰属し、許可なく複製、転載、引用することを禁じます。

kabuステーション®特設サイト

『kabuステーション®』は豊富な発注機能や幅広い投資情報を網羅した、 自社開発の高機能・高速トレーディングツールです。 現物株式・信用取引はもちろん、先物・オプション取引において、 プロの機関投資家と同等レベルの機能の数々をご自宅でご利用いただけます。初めてのお客様には、約30分で主要機能をマスターできる『kabuステゼミナール』をご用意しております。また、一定条件を満たせばFintechプラン、Premiumプランを無料でご利用可能です。続々と追加される新機能をぜひご活用ください。
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