※集計期間:2023年3月~2024年2月
※勝ち越し=集計期間における利益が10万円以上のプラス
集計期間内での勝ち越し額(確定利益額)で言うと、10万円~500万円未満で約92%を占め、500万円以上が残りの約8%という結果になりました。
勝ち越しユーザー全体での平均の利益額は約179万円となり、集計期間が1年間であることから単純計算で言うと、ひと月に約15万円の利益を得ているという形になります。
後ほど出てくる取引数量や取引回数のデータも鑑みると、取引回数や数量はそこまで多くなくとも、コツコツと利益を積み重ねているユーザーの方が多いと言えます。
コツコツ利益を重ねるためにも、まずは1~5倍程度のレバレッジで取引に慣れることが大切です。
第1位はやはり最もメジャーな通貨である米ドル/円となり、2位のメキシコペソ/円と比較しても取引数量は約10倍以上という結果となりました。
第2位は高金利通貨であるメキシコペソ/円です。スワップポイントが魅力の通貨ペアですが、為替レートが低く、少ない資金で多くの取引ができるため、取引数量ランキングでも上位にランクインしています。
第3位は豪ドル/円で、バランスの取れたボラティリティが人気となっています。
第4位はユーロ/円、第5位はポンド/円となり、ニュースなどで情報を得やすいメジャー通貨が上位を占める結果となっています。
第1位は取引数量のランキングと同様に、やはりメジャー通貨である米ドル/円となりました。
第2位は南アフリカランド/円、第3位はメキシコペソ/円と、いずれも高いスワップポイントが魅力の高金利通貨が上位を占める結果となっています。
両通貨共に、集計期間においては為替変動によるマイナスがそこまで発生せず、スワップによる収益が上回ったのではないかと推測されます。
第4位、第5位はともにメジャー通貨である豪ドル/円、ポンド/円となりました。
取引数量のランキングでも同様に上位にランクインしており、為替、スワップどちらの取引でも人気の通貨であると言えます。
南アフリカランド/円
メキシコペソ/円
結果は見ていただければわかるように、為替差益メインの取引で約68%、次いで為替差益+スワップポイントの取引が約21%となっており、集計期間の1年間において勝ち越したユーザーの約89%は為替差益の取引を行っていたという結果になりました。
為替差益は短期間での利益を狙い、スワップポイントはコツコツ積み立てていくという特徴かもしれません。お客さまのスタイルにあったお取引をぜひご選択ください。
スワップポイントを目的に長期保有を行う際は、値動きの安定した通貨を選ぶことでスワップポイントによる利益と値下がりによる損のバランスをとることが重要です。
取引通貨に関しては、~1,000万通貨未満の取引で約54%を占める結果となりました。その一方、1,000万通貨以上の取引を行っている方も約46%と多くなっています。そのうち、1億通貨以上の取引をされている方が約10%程度いらっしゃいます。
少額からはじめられるのがauカブコムFXの魅力ですが、ご覧いただいたように勝ち越しているユーザーの中には、利益を積み重ねるためにより多くの通貨を取引する方も多くいらっしゃると言えます。
ですが、レバレッジのかけすぎには注意が必要です。まずは1~5倍程度を目安とした取引をおすすめします。
集計期間内での取引回数につきましては、~1,000回未満の方で約70%を占める結果になりました。
勝ち越しユーザー全体での平均値は約1,700回となっているので、集計期間1年間での計算で言うと、ひと月に約141回取引を行っている、という形になります。
さらに細かく見ていくと1日当たり約7回(平日のみで計算)という計算になりますので、日々コツコツと取引を重ねて利益を得ている方が多くいらっしゃることがわかります。
取引時間帯の割合につきましては、グラフをご覧いただければわかるように、突出してこの時間が多い、というわけではなくどの時間帯も満遍なく取引がされていました。
細かく見ていくと日本市場が開く午前9時から取引が活発になり、午後には一旦落ち着くものの、午後4時からはヨーロッパ、ロンドン市場が、午後9時からはニューヨーク市場が開くため、再度取引が活発になり深夜1時以降は取引が落ち着いています。
このようにどの時間帯も満遍なく取引が行われていることから、平日であれば24時間取引できる、というFXの特徴が数字として表れた結果と言えるのではないでしょうか。