取引所CFD(株365)ルール

ご注意下さい
  • 取引所株価指数証拠金取引における現行商品は、2020年度後半を目処に上場廃止となる予定です。
    ※上場廃止時期は現時点での予定であり、変更になる可能性があります。
  • 上場廃止時の取引最終日における未決済取引に適用する最終決済価格は、通常は清算価格としていますが、今回の上場廃止は、実質無期限の商品性の有期限への変更を伴うものであることから、この影響を調整した価格(注)で決済することといたします。
  • 現行商品の上場廃止前には、1年に1度だけ対象株価指数で建玉をリセット(最終決済)する新商品を上場する予定です。

(注) 最終決済価格は、以下の方法により決定します。

最終決済価格=
上場廃止日の最終清算数値※1×(1+公表日(2019年5月24日)前の平均乖離率※2-公表日(2019年5月24日)後の平均乖離率※2

  • ※1 最終清算数値:同じ対象株価指数を原資産とする先物取引の満期日決済に用いられている清算数値
  • ※2 平均乖離率:取引所株価指数証拠金取引の気配値仲値と対象株価指数との公表日を起点とした前後2週間の乖離率の平均

なお、上記内容は当局からの認可が得られることを前提としております。

2019年5月24日の公表日前後2週間の平均乖離率に基づき算出した結果、取引最終日における未決済取引に適用する最終決済価格は、以下の通りとなります。なお、最終決済価格は小数点以下を四捨五入して算出致します。

商品

最終決済価格の算出式

日経225証拠金取引

上場廃止日の最終清算数値※×(1-0.004%(=0.99996))

DAX(R)証拠金取引

上場廃止日の最終清算数値※×(1-0.021%(=0.99979))

FTSE100証拠金取引

上場廃止日の最終清算数値※×(1+0.233%(=1.00233))

NYダウ証拠金取引

上場廃止日の最終清算数値※×(1+0.088%(=1.00088))

※ 2020年度後半(予定)の上場廃止時における各株価指数先物の最終清算数値である点にご注意ください。

1. 口座開設基準

以下の要件をすべて満たし、当社のルールを遵守し、「株365」の節度ある利用を行えるお客さまに限り取引口座の開設手続きを申込みいただけます。

2. 取引の概要

当社で取り扱う「株365」は、次の表のとおりです。

取扱商品 株価指数を構成する株式を上場する取引所 取引単位 呼び値 最小変動幅相当額 基準価格に対する注文入力可能値幅
買指値/
売りトリガ
売指値/
買いトリガ
日経225 東京証券取引所 株価指数の数値 ×100円 1円 100円 基準価格 + 1,000ポイント 基準価格 - 1,000ポイント
NYダウ ニューヨーク証券取引所(NYSE)及びNASDAQ 1ポイント
DAX® フランクフルト証券取引所
FTSE100 ロンドン証券取引所

【基準価格】:最も優先するマーケットメイク売呼び値と買い呼び値の中心値

相場の状況等を勘案して東京金融取引所が必要と認めたときは、基準価格及び注文入力可能幅の変更が行われることがあります。なお、基準価格は必ずしも相場の実勢水準を保証するものではなく、全ての誤入力を防止するものではありませんので、注文を入力される際は、入力内容を十分ご確認のうえ発注して頂きますようお願いいたします。

3. 取引日・取引時間

(1)取引日

取引日は、原則、東京金融取引所が定めた取引日に準じます。

日経225 証拠金取引

取引日
月曜日~金曜日
(休業日は、土曜日、日曜日、1月1日、1月1日が日曜日に当たるときは1月2日)

NYダウ 証拠金取引

取引日
月曜日~金曜日
(休業日は、土曜日、日曜日、同指数を原資産とする先物市場(米国に所在するもの)の休場日)

その他海外株価指数 証拠金取引

取引日
月曜日~金曜日
(休業日は、土曜日、日曜日および取引対象となる株価指数を構成する銘柄が取引される取引所の休業日)

(2)取引時間

取引時間は、東京金融取引所が定めた取引時間に準じます。

【日経225 証拠金取引】
【NYダウ 証拠金取引】
プレオープン時間 取引可能時間
通常時 取引開始前の10分間
(週初の取引日は取引開始前の30分間)
8時30分~翌日6時00分
米国サマータイム適用期間 取引開始前の10分間
(週初の取引日は取引開始前の30分間)
8時30分~翌日5時00分
DAX®証拠金取引
プレオープン時間 取引可能時間
通常時 取引開始前の10分間 16時00分~翌日6時00分
米国サマータイム適用期間かつ
欧州サマータイム非適用期間
16時00分~翌日5時00分
米国サマータイム適用期間かつ
欧州サマータイム適用期間
15時00分~翌日5時00分
FTSE100 証拠金取引
プレオープン時間 取引可能時間
通常時 取引開始前の10分間 17時00分~翌日6時00分
米国サマータイム適用期間かつ
欧州サマータイム非適用期間
17時00分~翌日5時00分
米国サマータイム適用期間かつ
欧州サマータイム適用期間
16時00分~翌日5時00分

(3)注文受付時間

原則、24時間365日ご注文を受付けます。

4. 注文の種類

注文の種類は次の通りです。

単一注文
注文種類 執行条件
成行注文 価格を指定せず、取引数量のみを指定して売買する注文方法です。
指値注文 あらかじめ価格を指定し、指定価格又はそれよりも有利な価格になった時点で約定させる注文方法です。
ストップ注文 あらかじめトリガ価格を指定し、指定したトリガ価格以上に上昇した時に買いの成行注文、指定した価格以下に下落した時に売りの成行注文が行われる予約注文です。
ストップリミット注文 あらかじめトリガ価格と指値価格を指定し、トリガ価格以上になったら買いの指値注文、トリガ価格以下になった場合は売りの指値注文が行われる予約注文です。
全決済注文 すべての保有建玉を一括で決済する注文方法です。
複合注文
注文種類 執行条件
OCO注文 指値注文とストップ注文を同時にセットする注文方法です。
2つの注文のうち、どちらか一方が約定すると、もう一方の注文は自動的にキャンセルとなります。
IFD注文 新規注文(IF注文)と決済注文を同時発注し、新規注文が成立した場合、決済注文(Done注文)が有効になる注文方法です。
新規注文は、成行・指値・ストップ、決済注文は指値・ストップ・トレールのいずれかの注文方法で発注できます。
IFDOCO注文 IFD注文とOCO注文を組合せ、同時発注する注文方法です。
新規注文(IF注文)が約定した時点で、次に決済注文(Done注文)としてOCO注文が発注される仕組みになっています。新規注文は成行・指値・ストップのいずれかで発注し、決済注文はOCO注文を発注します。
トレール注文 発注したストップ注文を発注後の相場変動によって、ストップ価格を自動的に変動させていく注文方法です。
FIFO注文 「新規/決済」の別を自動的に判別する注文方法です。
注文を出した際に、その注文と反対側の建玉がある場合は決済注文となり、反対側の建玉がない場合は新規注文となります。対象建玉を指定せずに発注することから、原則古い建玉から順に決済を行います。
日計りFIFO注文 FIFO注文と同様の注文方法であるが、最も古い建玉ではなく、注文営業日に約定した建玉の中で古い建玉から決済する注文方法です。
ストリーミング注文
注文種類 執行条件
ストリーミング注文 リアルタイムに提示されている「買い気配」値および「売り気配」値を同時に表示し、「買い気配」値または「売り気配」値をクリックすることでその時点で提示されている価格を指定して発注する注文方法です。
建玉整理
注文種類 執行条件
建玉整理 同一の建玉で異なる売買区分の建玉を相殺する決済方法です。
  • 建玉整理による決済については手数料がかかりません。
  • 約定価格は売買同一価格となりますので売買スプレッド分のコスト負担がありません。
  • 古い建玉から順に処理されるため、建玉整理により一時的に必要証拠金が発生する可能性があります。この際、維持率低下によりロスカットが発動する可能性がありますのでご注意ください。
注文受付が可能な価格幅
東京金融取引所では、発注時の誤入力防止ため、基準価格に対する注文受付可能幅を定めています。注文受付が可能な価格幅を超過するお客さまにとって不利な指値注文、トリガ注文は受付されません。また、お客さまにとって不利にならない指値注文、トリガ注文は、注文受付が可能な価格幅の制限を受けず、注文は受付けられます。

5. 注文の有効期限

注文の有効期限は、「当日」「週末」「無期限」を指定できます。

有効期限 説明
当日(DAY) 注文を出した取引日の取引終了時間まで有効な注文
週末(WEEK) 週末の取引終了時間まで有効な注文
無期限(GTC) 日付を指定しない注文

6. 注文変更・取消・失効

(1) 注文変更

未約定の注文は、価格、数量(削減のみ)の変更が可能です。 但し、一部約定した注文の変更は行えません。

(2) 注文取消

未約定の注文は、原則、取消すことが可能です。

(3) 注文失効

以下の条件に該当する場合、注文が失効します。

7. 取引上限・建玉上限

注文上限と建玉上限は次の通りです。

基準
1注文あたりの上限 日経225 500枚
NYダウ 200枚
DAX 200枚
FTSE100 200枚
建玉上限 日経225 1,000枚
NYダウ 200枚
DAX 200枚
FTSE100 200枚

8. 取引規制

「株365」取引では、東京金融取引所が市場の動向に応じて取引規制を発動する場合があります。

9. 約定日・受渡日

(1)約定日

取引開始時間から取引終了時間までが同一取引日として、同一約定日となります。

(2)受渡日

取引日の翌々営業日となります。但し、海外の祝日など日本の営業日と異なる場合には、前後することがあります。

10. 代用有価証券

証拠金の一部を有価証券等により代用することはできません。

11. 証拠金

「株365」のお取引にあたり、あらかじめ証拠金を差し入れる必要があります。
必要証拠金額は、東京金融取引所が定める証拠金基準額と同額です。
(証拠金は東京金融取引所の規制又は当社判断により変更することがあります。)

証拠金の定義は次の通りです。

証拠金の種類 説明
受入証拠金 お客さまが「株365」用に振替えた証拠金の合計額
注文必要証拠金 「株365」のために必要な証拠金の金額
(内訳:未決済建玉+新規建用の未約定注文)
  • 銘柄ごとに両建てを同数でする場合、証拠金は必要ありませんが、両建ての片側を決済する場合には、決済後に残る建玉を維持するのに必要な証拠金がないと決済できません。
維持証拠金 注文必要証拠金から未約定注文を除いたもの
証拠金余力 新規建可能な金額
振替出金可能額 受入株価指数証拠金のうち、お預り金へ振替可能な金額
証拠金不足額 証拠金不足で証拠金の追加差し入れが必要な状態
証拠金維持率 証拠金維持率=(現金残高+受渡予定額+金利・配当相当額損益―出金予定額)/維持証拠金

新規建の際には必要証拠金の100%以上の現金の差し入れが必要です。その際に未決済建玉もしくは未約定の注文があり、受入証拠金現金額がそれらの必要証拠金の100%に満たない場合は、新規建の際にその不足額も徴求いたします。

お客さまのポジションの一部に両建ポジションがあり決済(建玉整理も含みます)する場合、両建枚数分(5枚両建の場合は5枚相当分)を含めた証拠金がない場合には全てのポジションがロスカットの対象となる場合がございます。両建取引は経済合理性のないお取引方法で証拠金管理も複雑となりますので、極力回避いただくのが懸命です。

12. 自動ロスカットルールおよび証拠金管理ルール

(1)自動ロスカットルール

「株365」取引口座の時価評価額が必要証拠金額の75%を下回ると自動ロスカットが発動し、全未約定注文が取消されかつ全建玉が強制的に返済されます。ロスカットの判定は1秒間隔です。 毎営業日取引終了時の清算価格で値洗いを実施し「株365」取引口座の時価評価額が必要証拠金額を下回ると証拠金不足が確定します。自動ロスカット注文は、損失が一定の割合にとどまることを保証するものではなく、証拠金以上の損失が発生する場合があります。 尚、証拠金維持率が一定の閾値(125%、100%)を下回った場合、アラートとしてメール等で自動通知します。

(2)証拠金管理ルール

追証の判定は毎営業日取引終了時に行います。

追証発生のケース
追証と判定された場合は、当日の15時(土曜日朝発生の場合は週初の15時)までに追加証拠金を差し入れてください。追証金額もしくは建玉の状況は、お客さまがお取引状況画面にて日々ご確認ください。 万が一、差し入れ期限までに追証が解消しない場合には、当社の任意によりお客さまの計算において強制決済(既存の全未決済建玉の成行での反対売買および未約定の新規注文の取消)を行います。なお、強制決済の結果、残債務がある場合にはお客さまは直ちに弁済を行っていただくものとします。また、「株365」取引にて追証が発生している場合は、決済取引は可能ですが新規取引はできません。追証発生中であっても上記(1)の自動ロスカット注文はそのレベルに到達した場合は執行されます。
  • 追証発生時にはお客さまの証券口座(お預り金)からの出金を拘束する場合があります。

(3)銘柄ごとの取引時間相違による対応

ロスカット基準に達した場合、全建玉について成行で強制決済注文を取引所に発注しますが、その時点で取引時間外である銘柄の建玉の決済については、予約注文となります。取引時間内の銘柄のロスカットが完了した時点で維持率が回復している場合、予約のロスカット注文は取消が可能となります。取消についてはお客さまご自身で行っていただく必要がございます。取消が行われない場合は、維持率が回復している場合でもロスカット注文を取引所に発注いたしますのでご注意ください。

13. 証拠金振替ルール

証拠金の振替可能時間は1時00分~5時45分(土曜は4時45分)および8時00分(土曜は14時00分)~23時50分で、休日・祝日も振替可能です。振替後は「株365」画面上でリアルタイムに反映されます。但し、休日に振替を行った場合には入出金履歴に記載される振替日は翌営業日となります。
お預り金への引出は、取引終了時間(原則5時45分)までの指示が翌取引日の概ね9時30分に反映されます。

お預り金→株価指数証拠金
お預り金振替画面にて振替指示をしてください。お預り金から株価指数証拠金現金へ振替を行うと、「株365」取引画面上ではリアルタイムで残高が反映されます。
株価指数証拠金→お預り金
「株365」画面にて振替指示をしてください。振替可能金額の範囲内で振替可能です。振替可能額は、必要証拠金の100%を超える部分の証拠金現金部分になります。 なお、決済益については2営業日後に資金の受渡しが行われるまでお預り金への振替はできませんのでご注意ください。

14. 金利相当額・配当相当額

「株365」取引では、建玉の保有により、金利相当額・配当相当額の受払が発生します。
金利相当額は、決済日が繰延べられた日数分により、買建玉の保有者が支払い、売建玉の保有者が受取ります。尚、金利相当額の算出は、日本銀行の政策金利である無担保コール翌日物誘導目標(日本銀行HPにて随時公表)が利用されています。

配当相当額は、株価指数の構成銘柄の権利付最終日と同一取引日の取引終了時点で発生し、売建玉の保有者が支払い、買建玉の保有者が受取ります。

15. 税金について

個人のお客さまが行った「株365」取引で発生した益金は、平成24年1月1日の取引以降「雑所得」として申告分離課税の対象となり、確定申告をする必要があります。税率は、所得税が15%、地方税が5%となります。その損益は、差金等決済をした他の先物取引の損益と通算でき、また通算して損失となる場合には、一定の要件の下、翌年以降3年間繰り越すことができます。なお、「未決済」の損益は対象外となります。
法人のお客さまが行った「株365」取引で発生した益金は、法人税にかかる所得の計算上、益金の額に算入されます。
詳しくは最寄りの税務署へご相談ください。

16. 「株365」取引の禁止と解除

  1. お客さまが、関連法令・諸規則等、契約締結前交付書面、約款、取引ルールに定める事項に違反した場合、その他やむを得ない事由が生じた場合には、当社は直ちにお客さまの「株365」取引のご利用を禁止する又は取引口座を解除させていただきます。
  2. 上記の解除手続きのために、当社は、お客さまの取引注文を任意で取消を行うこと、また一時的にお客さまの取引を制限することができるものとします。

(2019年6月)

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