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ビッグマック指数

  • 読みびっぐまっくしすう
  • 分類経済

意味

ビッグマック指数は、英国の経済誌「エコノミスト」が発表する、マクドナルドのビッグマックの価格によって各国の通貨の購買力を比較するものをいいます。これは、購買力平価の考え方に基づき、マクドナルドが世界100カ国以上で販売しているビッグマックの価格を使って算出したものです。例えば、日本でビッグマックが320円、アメリカで4ドルの時は、320/4=80となり、1ドル=80円が日本円でのビッグマック指数となる。もしこの時点で、為替レートが1ドル=85円だとすると、為替レートは本指数に比べて円安であると見ることができます。ちなみに、同じような指数として、スターバックスのラテ(ミルク入りエスプレッソコーヒー)を使った「トール・ラテ指数(スターバックス指数)」も同じエコノミスト誌から発表されています。

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