「カブドットコム証券」は「auカブコム証券」に社名が変わり、手数料体系も変更になりました。
ベストプライス宣言と謳っているけど、品受/品渡の事務手続き料と貸株料増加が加わることで、優待取りのつなぎ売り(クロス取引)のコストは高くならないの?というお客さまの声にお応えし、コスト比較をして確認してみます!

優待取りのつなぎ売り(クロス取引)のコストというのは、今までは①現物手数料+②信用手数料+③貸株料+④信用と現物の配当金の差額で構成されていましたが、これに③貸株料の利上げや⑤ 品受の事務手続料が加わることでコストが増えるんじゃないの?そしたら優待取りのメリットが薄くなってしまうのでは?と心配になりますよね。

それでは、新旧コストの比較をしてみます。

※詳しくは手数料詳細をご確認ください

旧手数料体系→新手数料系

新手数料体系で新設された品受/品渡の事務手続き料は、旧信用手数料と同じ体系です。しかし、貸株料の引き上げによりコスト高となっています。

新手数料体系によって得する取引方法はないのか?

ポイントは、「信用取引の手数料が無料」「品受/品渡の事務手続き料は優遇プランの人は無料」※という2点にあります。
では、旧手数料と、新手数料、新手数料の優遇プランの3パターンでつなぎ売りコストを保有期間で比較してみます。
今回は、全ての株主優待銘柄(約1500銘柄)の最低投資額の平均から建玉50万円を想定して試算しました。
※優遇プランとはゴールドプラン・プラチナプラン・ダイヤモンドプラン等の当社の手数料/金利優遇プランのことです。詳細はこちら

優待取りつなぎ売りコストの新旧比較

出所:auカブコム証券調べ

少し分かりづらいので、信用取引の種類ごとにつなぎ売りコストの新旧を比較してみます。

制度信用のコスト比較

「新・制度信用」と「旧・制度信用」の優待取りつなぎ売りコストは、全く同じとなります。「新・優遇/制度信用」の優待取りつなぎ売りコストは、品受の事務手続き料がかからない分、低コストとなります。 (制度信用によるつなぎ売りには逆日歩がかかる場合がありますのでご注意ください。)

制度信用のコスト比較

「新・一般信用長期」と「旧・一般信用長期」の優待取りつなぎ売りコストは、金利の差額分で同じ方向へ推移します。「新・優遇/一般信用長期」が「旧・一般信用長期長期」の優待取りつなぎ売りコストを越えるのは18日目からになります。

制度信用のコスト比較

出所:auカブコム証券調べ

「新・一般信用売短」と「旧・一般信用売短」の優待取りつなぎ売りコストは、金利の差額分で同じ方向へ推移します。「新・優遇/一般信用売短」が「旧・一般信用売短」の優待取りつなぎ売りコストを越えるのは7日目からになります。

建玉金額を変更して一般信用のみ比較検証します。

制度信用のコスト比較
制度信用のコスト比較
制度信用のコスト比較
制度信用のコスト比較

※売短の返済期日は13日目です
出所:auカブコム証券調べ

結論

制度信用のつなぎ売りコストは、旧手数料と同じ。優遇プランなら新手数料でも旧手数料に勝てる

建玉50万円の優待取りのつなぎ売り(クロス取引)の場合、 一般信用長期のつなぎ売りコストは、優遇プランなら新手数料でも17日以下の保有で旧手数料に勝てる
一般信用売短のつなぎ売りコストは、優遇プランなら新手数料でも6日以下の保有で旧手数料に勝てる

分岐点は建玉金額によって異なる。

コムコム

これからもカブコムでつなぎ売り(クロス取引)してね♪

つなぎ売り(クロス取引)のコストについては株主優待を賢く獲得するテクニック 第四章優待取り「つなぎ売り」にかかるコストもご参照ください。

カブヨム編集チーム

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