自動売買 ±指値®(プラマイ指値)

「始値・終値・約定価格」を基準とした注文が出せる自動売買です。
±指値®には「始値±指値」、「終値±指値」、「約定単価±指値」3種類があります。
当日の始値から相対価額を求める「始値±指値」、前日の終値から相対価額を求める「終値±指値」、また、 Uターン注文®とセットで発注し、Uターン注文®元の約定単価より求める「約定単価±指値」の3つです。
「約定単価±指値」は「指値」の以外にも、「逆指値」「W指値®」と組み合わせて発注することが可能です。
「約定単価±指値」注文や寄付前に発注いただいた「始値±指値」注文では、発注時点ではまだ確定していない価格を基準に設定出来る点が大きな特徴です。

自動売買 ±指値R(プラマイ指値)

±指値®(プラマイさしね)の種類

±指値®の種類 概要
始値±指値 当日の始値からプラスまたはマイナスの値段を指定。
終値±指値 前日の終値からプラスまたはマイナスの値段を指定。
約定単価±指値 Uターン元注文の約定価格からプラスマイナスの値段を指定。
約定単価±逆指値 Uターン元注文の約定価格からプラスマイナスの値段を逆指値で指定。
約定単価±W指値 Uターン元の注文の約定価格を元に「約定単価±指値」+「約定単価±逆指値」の注文を同時に発注。
  • 始値±指値、終値±指値は、繰越の場合は翌日再度、始値(前日終値)から再計算します。
  • 「終値±指値」の基準となる値段は、取引所発表の基準値段、最終気配、権利落修正理論価格から株式会社QUICK社および当社が採用した値であり、前日終値とは異なる場合があります。
  • 約定単価±指値、約定単価±逆指値、約定単価±W指値は、Uターン元注文の全約定時、約定平均価格にて計算し注文発注します。

こんな時に使える!±指値®の活用法

既存の自動売買(逆指値、W指値®、リレー注文®、Uターン注文®)と組み合わせることによって、 仕掛けから反対売買まで利食いもロスカットも自由自在のシステマチックな株式投資が可能になります。

【例】
信用取引で、新規買いで「始値から30円上がれば買い」の±指値®を3週間の出合注文で出しておき、この新規買い注文が約定したらUターン注文®を発注する。
このUターン注文®で、「約定価格+50円なら指値で利食い売り、もし約定価格-20円となったら、損切りのため成行で売り、のW指値®」といった返済売り注文を、最初の始値が決定する以前にあらかじめ設定しておくことが可能になります。

こんな時に使える!±指値Rの活用法

サンプルイメージ

  1. Step 1<買い注文>始値から30円上がれば成行で買い。

    <買い注文>

  2. Step 2<買い注文>Uターン注文®でこの注文が買えた場合の売り注文の設定に進む。

    <買い注文>

  3. Step 3<売り注文の予約(Uターン注文®)> 約定価格の50円上で指値売り注文を発注し、もし株価が約定価格-20円となったら成行売り注文に訂正、という約定±W指値を設定。

    <売り注文の予約(Uターン注文R)>

もっと詳しく知ろう!動画で分かりやすく説明します

  • 自動売買入門(2)(新しいウィンドウで開く)自動売買入門(2)

    2012年6月22日 10分57秒

    自動売買に関する入門編。W指値®、±指値®、Uターン注文®、リレー注文®、時間指定注文について解説。

こんな取引画面から注文できます(サンプル画面)

買付注文

【例】株価が始値から5円以上上がったら、その勢いにのって成行(もしくは指値)で買いたい。

売却注文

【例】株価が始値から10円以上下がったら、始値-10円の指値(もしくは成行)で売りたい。

関連リンク

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