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旬なテーマを深堀り♪勢いを増すネットショッピング、支出1位は「旅行関連費」(藤井明代)

(木)

ネットショッピングを利用する世帯は右肩上がりに上昇、最も割合が高い「旅行関係費」

 当レポート内でも何度か取り上げているEC(電子商取引)サービス。2015年10月のレポート「急成長のEC市場、恩恵を受ける決済サービス」で取り上げたように、ECの市場規模は急速に拡大し、EC関連サービスも広がりを見せています。経済産業省公表の「平成27年度電子商取引に関する市場調査」では、BtoCの国内EC市場規模は13.8兆円と前年比7.6%増と成長を続けています。また、EC化率もBtoCでは4.75%と増加傾向にあり、商取引の電子化が進展しています。こうした背景の下、今回はネットショッピングに着目し、中でも支出総額の割合が最も高い「旅行関連」にフォーカスを当てていきます。

 総務省公表の「ネットショッピングの実態を探る」調査によると、ネットショッピングを利用した世帯の割合は家計消費状況調査が開始された2002年から2015年まで上昇を続け、2015年は2002年比で5.2倍にまで増加しています(図1)。また、ネットショッピングの項目別支出割合(年間)では、最も支出の割合が高いのが旅行関係費で21.8%となっています(図2)。これに次いで割合の高い食料品は14.3%、衣類・履物は10.7%と、他項目と比較すると旅行関係費の割合が高いことが分かります。

     【図1:ネットショッピングを利用した世帯の割合の推移】

図1:ネットショッピングを利用した世帯の割合の推移

  • 総務省統計局「家計消費状況調査」よりカブドットコム証券作成
     【図2:ネットショッピングの項目別支出割合(2015年/二人以上の世帯)】

図2:ネットショッピングの項目別支出割合(2015年/二人以上の世帯)

  • 注1 旅行関係費:「宿泊」、「運賃」及び「パック旅行費」の合計
  • 注2 教養関係費:「書籍」、「音楽・映像ソフト、パソコン用ソフト、ゲームソフト」、「デジタルコンテンツ」及び「チケット」の合計
  • 注3 保健・医療:「医薬品」及び「健康食品」の合計
  • 注4 その他:「自動車等関係用品」及び「上記に当てはまらない商品・サービス」の合計
  • 総務省統計局「家計消費状況調査」よりカブドットコム証券作成

 また、別の平成 26年全国消費実態調査では、航空運賃(航空券の購入)は4割以上がネットショッピングによる購入であることが明らかになっています。インターネットやスマートフォンなどの普及を背景としたサービス拡充、利便性の向上が旅行関係のEC増加に貢献していると考えられます。今後においても、様々な旅行関連のネットビジネスモデルが広がりを見せれば、ネットを活用したネット旅行の市場規模も拡大することが予想されます。
  加えて、今年2月24日から経済産業省などが月末金曜日の消費を喚起する「プレミアムフライデー」を開始する予定です。働き方改革の促進に加え、こうした官民連携の取り組みも旅行関連業界の追い風になる可能性があると考えています。
 以下にネット旅行関連銘柄、そしてEC普及で恩恵を受けそうなECシステム関連銘柄をご紹介いたします。

主な「ネット旅行」関連銘柄
コード 銘柄名 市場 業種 連結優先
PER(倍)
連結優先
PBR(倍)
時価総額
(百万円)
特徴
9603 エイチ・アイ・エス 1部 サービス業 15.6 2.36 209,680 格安航空券で先駆。個人の自由旅行に強く、海外旅行取扱高2位。
6191 エボラブルアジア マザーズ サービス業 73.1 19.08 43,441 航空券の予約サイト「空旅」主力、国内に特化。
9726 KNT-CTホールディングス 1部 サービス業 34.1 1.71 41,008 旅行業界2位。
3926 オープンドア 1部 情報・通信業 57 10.24 31,989 国内外格安旅行の比較サイト「トラベルコ」が柱。若い女性利用多い。
6030 アドベンチャー マザーズ サービス業 87.1 17.38 20,919 航空券の比較予約サイト運営「スカイチケット」、国内航空券が主力。
2477 比較.com マザーズ サービス業 24.5 3.36 7,422 商品・サービス比較サイト運営。宿泊施設に予約管理システム販売。ホテルのネット予約事業も。
6634 ネクスグループ JQS 電気機器 - 1.64 6,718 子会社がネット旅行の「e-旅net」運営。
  • 株価データはAstra Manager、2017年1月11日終値データ、時価総額順
  • 各社WEBサイト、会社四季報などを基にカブドットコム証券作成
主な「ECシステム」関連銘柄
コード 銘柄名 市場 業種 連結優先
PER(倍)
連結優先
PBR(倍)
時価総額
(百万円)
特徴
8056 日本ユニシス 1部 情報・通信業 15.9 1.70 162,192 SI大手。ECソリューションを手がける。旅行関連が旺盛。
4726 ソフトバンク・テクノロジー 1部 情報・通信業 23.5 3.14 39,114 ECサイトの運営代行から、デザイン、マーケティングなどワンストップ提供。
3371 ソフトクリエイトホールディングス 1部 情報・通信業 17.9 2.55 18,624 eコマースサイト構築エンジン「ecbeing」の提供から、SI・PC販売まで幅広く展開。
3690 ロックオン マザーズ 情報・通信業 76.1 12.76 15,227 インターネット広告の運用サポートサービスを提供。ECサイト構築関連も。
3633 GMOペパボ JQS 情報・通信業 - 9.15 9,592 個人向けレンタルサーバーサービスが主、ネット店舗構築・販売支援を強化中。
3655 ブレインパッド 1部 情報・通信業 58.5 7.44 9,367 企業データを分析し販促に活用するデータマイニング提供に強み。関連ソフト開発や販売も。自社製品のECサイト向け商品推奨ソフトが件数堅調。
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藤井明代

旬なテーマを深堀り♪昨年の騰落率ランキングから今後の物色テーマを探る(藤井明代)

(金)

2017年大発会は幸先の良いスタートに

 明けましておめでとうございます。
 2017年最初の「旬なテーマを深堀り」レポートとなります。本年もよろしくお願い申し上げます。

 2017年大発会の日経平均は、479円高と大幅反発となりました。大発会としては4年ぶりの上昇となり、幸先の良いスタートを切りました。トランプラリーの継続や連休中に発表された良好な海外指標などを好感し、投資家心理が改善。日本株式市場は景気敏感株のほか、中小型銘柄が買い進まれました。
 日経平均は大発会の大幅高の後、1月5日から6日にかけて続落となりましたが、週間では約340円上昇したほか、JQ指数は4日続伸、マザーズも4日連続で陽線をつけるなど、マーケット全体で堅調な動きをみせました。特に中小型株への物色は旺盛で、昨年に続きAI(人工知能)、IoT(モノのインターネット)、自動運転、5G(第5世代移動通信システム)関連銘柄などへの物色が目立ちました。

昨年の騰落率ランキング、2017年の物色テーマは?

 昨年1年間の個別銘柄の騰落率上位ランキングでは、昨年前半終了時点のランキングに引き続き、「情報・通信業」が多くランクインしています。この背景には製造業・非製造業ともに人手不足や生産性向上が課題となり、技術の発展とともに様々な分野でIT活用が拡大していることが挙げられます。騰落率上位にはAIやIoT、VR関連銘柄などが目立ったほか、年前半には見受けられなかった半導体大手や電池関連銘柄がランクイン。日本の大手企業の研究開発費でもIoTやロボット、AI、高度運転技術、半導体関連などが重点分野となっており、先端研究が進むことが想定されます。そのため、2017年も引き続き上記に挙げたテーマなどを中心にマーケットを賑わすことが予想されそうです。
 一方、下位には小売やサービス業などインバウンド関連銘柄が目立ちました。昨年11月以降のトランプラリーを背景に、為替市場でドル高円安が進行していることから、円安恩恵を享受するインバウンド関連銘柄が2017年にどれほど巻き戻しの動きを見せるかも注目ポイントとなりそうです。
 以下に昨年の騰落率ランキングをご紹介いたします。

【東証1部 2016年騰落率ランキング】

「東証1部」騰落率ランキング

【東証2部 2016年騰落率ランキング】

「東証2部」騰落率ランキング

【マザーズ 2016年騰落率ランキング】

「マザーズ」騰落率ランキング

【ジャスダック 2016年騰落率ランキング】

「ジャスダック」騰落率ランキング

  • Astra Managerを基にカブドットコム証券作成
  • 2015年大納会終値から2016年大納会終値までの騰落率ランキング(値付かずの銘柄などを除く)




藤井明代

旬なテーマを深堀り♪認知度向上進む「ワイヤレス給電」、広がる関連銘柄(藤井明代)

(木)

ワイヤレス給電とは?高まりつつある認知度

 ワイヤレス給電とは、電源ケーブルを使わずに無線で電気を供給することを指します。既に電気シェーバーや電動歯ブラシなど、ワイヤレス給電搭載の小型電気製品が普及しています。近年ではウェアラブル端末やスマホへの対応も進み、最近では米Appleが販売する「Apple Watch」に搭載されたことなどから、その認知度も向上してきています。「Apple Watch」の充電技術はAppleのMagSafeテクノロジーと電磁誘導充電を組み合わせたアイデアで、露出した充電接続部分はなく、マグネットで接続する仕様になっています。今後発売される新型「iPhone」にも、同様のワイヤレス充電技術が搭載されるとの観測も出ています。

ワイヤレス給電の需要拡大と普及

 今後は高効率・大電流給電などのワイヤレス給電技術の進化により、工場内での活用やEV(電気自動車)への搭載が進むことが想定されます。自動車分野ではEVの停車・走行中のワイヤレス給電に加え、自動運転技術の進化やコネクテッドカー普及に伴う車内でのスマホ充電の需要も拡大することが見込まれています。様々な先端技術革新と同時に、ワイヤレス給電においても巨大な市場に立ち上がる可能性が出てきています。
 ワイヤレス給電をグローバルに相互運用できるよう、技術や普及を推進する団体も発足しています。「WPC(Wireless Power Consortium)」や「AirFuel Alliance」がそれにあたります。WPCはワイヤレス給電の潜在的な可能性を理解するさまざまな業界の主要企業が所属するグループで、現在は世界の223社が参加しています。米クアルコム、フィンランドのNOKIA、オランダのフィリップス、韓国のLG社などに加え、日本企業でもTDK(6762)、ローム(6963)、東芝(6502)、パナソニック(6752)、キヤノン(7751)、日立マクセル(6810)、デンソー(6902)など複数社がメンバーになっています。同団体は「Qi(チー)」と呼ばれるワイヤレス給電の国際規格などを策定しており、日本企業も規格に準拠した製品の開発などを行っています。ワイヤレス給電関連事業へ注力する企業も増加しており、電気機器セクター以外の輸送用機器、建設、金属、情報・通信、不動産など様々な業界へ関連企業が広がりをみせる可能性がありそうです。
 以下に主な関連銘柄とその特徴や取り組みなどをご紹介いたします。

主なワイヤレス給電関連銘柄
コード 銘柄名 市場 業種 時価総額
(百万円)
連結優先
PER(倍)
連結優先
PBR(倍)
特徴・取り組み
9433 KDDI 1部 情報・通信業 7,916,513 13.7 2.17 2015年1月に資本提携を行った「オシア」社とともにワイヤレス給電システムの共同開発を行う。
6502 東芝 1部 電気機器 1,890,394 13.0 5.19 国際規格Qiに準拠したワイヤレス給電用ICの開発を行う。
6723 ルネサスエレクトロニクス 1部 電気機器 1,617,111 32.7 4.25 小型化、長時間駆動に大きく貢献する新しいワイヤレス充電ソリューションを開発。ワイヤレス給電の送電用ICと受電用ICを販売。
6762 TDK 1部 電気機器 1,071,715 20.0 1.73 ワイヤレス給電システム製品を開発・販売。2016年10月に同社と東芝がハイブリッド車(HV)やプラグインHV、EV向けの車載用インバーターを開発・製造する合弁会社「TDKオートモーティブテクノロジーズ」を設立。開発中のワイヤレス給電システムなどの製品ラインアップに車載用インバーターを加え、エネルギーユニットの事業拡大を図る。
1801 大成建設 1部 建設業 958,685 12.5 1.89 2016年3月、同社と豊橋技術科学大が走行中のEVに電化道路からワイヤレスで給電するシステムを使った屋外走行実験に成功。2022年に自動車専用道路での実証実験を目指す。
6963 ローム 1部 電気機器 748,376 59.3 1.05 ワイヤレス給電チップセットなどを販売。WPCのレギュラーメンバーとしてワイヤレス給電規格Qi規格の策定の段階から協議に参加。独コンチネンタル社と社内用のスマホのワイヤレス給電車載モジュール共同開発に乗り出す。
5801 古河電気工業 1部 非鉄金属 234,261 18.6 1.34 電装・エレクトロニクス部門で電界方式のワイヤレス給電システムの開発を継続して進める。
6622 ダイヘン 1部 電気機器 97,978 16.5 1.47 ワイヤレス給電システムの開発を行う。2014年12月からワイヤレス給電用の自社サイトを公開するなど注力。国際物流総合展2016(2016年9月)では、産業機器分野世界初 磁界共鳴方式のAGV用ワイヤレス給電システムを実演。
7404 昭和飛行機工業 2部 輸送用機器 38,210 43.6 1.17 輸送機器製造事業でワイヤレス給電システムを手がける。
4312 サイバネットシステム 1部 情報・通信業 20,898 43.5 1.53 コイルアンテナからシステム・回路までのワイヤレス給電システムを解析するためのトータルソリューションを提供。
1882 東亜道路工業 1部 建設業 18,374 11.1 0.53 2013年に日産(7201)と走行中にEVの充電ができる舗装システムの実験を実施。実道に敷設するための技術向上を目指す。
6864 エヌエフ回路設計ブロック JQS 電気機器 4,279 9.0 0.58 ワイヤレス給電用の部品・回路の測定機器を販売。
  • 株価データはAstra Managerより、2016年12月22日終値データ、時価総額順
  • 各社WEBサイト、各種報道資料、会社四季報などを基に作成


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藤井明代

旬なテーマを深堀り♪権利獲りの動きが活発化、12月優待銘柄スクリーニング(藤井明代)

(木)

年内最後の権利付最終日へ向け、権利獲りの動きが活発に

 年内最後の権利付最終日を27日(火)に控え、12月決算銘柄の権利獲りを意識した売買が活発化しています。配当金に加えて、株主優待についても個人投資家の関心は高く、企業もそれに応えるように優待を導入する企業が増加しています。野村インベスターリレーションズのデータによると、REITやETFなどを含む全上場銘柄3,935件のうち、現在では過去最多の1,336件が株主優待を実施しています (※1)
 12月は1年の中で3番目に株主優待の実施社数が多い月となり、約150社が実施を予定しています。そのため、権利付最終日に向けて優待獲りを意識した売買も見られやすい月といえます。
  そこで今回は、12月優待実施企業の中から業績や配当面に着目して銘柄をスクリーニング。連続増収増益、連続増配、高配当銘柄の3つの側面から銘柄をご紹介いたします。

  • ※1:野村インベスターリレーションズ「株主優待実施状況レポート/2016年9月末」(プレスリリースなどをもとに野村IR調べ、REIT・ETFなど含む国内上場普通株式を対象とする)
連続増収増益の12月優待実施銘柄

 まずは業績面から5期以上連続で増収・増益を継続する企業をスクリーニング。小売業が多く該当する結果となりました。小売業のように消費者に身近な優待内容は、活用しやすい特徴があります。

【連続増収・増益の優待実施銘柄 (5期以上連続増収・純増益)】
コード 銘柄名 市場 業種 優待
実施月
最低
投資金額
予想配当
利回り(%)
優待内容
5819 カナレ電気 1部 非鉄金属 12月、6月 211,000円 2.13 クオカード(100株以上:1,000円相当、200株以上:2,000円相当)
8909 シノケングループ JQS 不動産業 12月 206,500円 1.74 クオカード(500株以上:1,000円相当)
3097 物語コーポレーション 1部 小売業 6月、12月 424,500円 1.64 優待食事券またはお米(100以上:2,500円相当またはお米2.5kg)
9449 GMOインターネット 1部 情報・通信業 12月、6月 150,300円 1.33 100株以上:2,000円相当のギフト券、自社株式買付手数料優待、売買手数料優待、自社グループサービス利用料優待
9612 ラックランド 1部 サービス業 12月、6月 207,900円 1.20 100株以上:3,000円相当の宮城県特産品
3085 アークランドサービスHD 1部 小売業 12月、6月 292,200円 0.85 100株以上:食事券(550円)4枚
3178 チムニー 1部 小売業 12月、3月 287,500円 0.80 100株以上:優待食事券または食事券※決算期変更により、16年12月以降は権利確定時が3・9月に変更
3091 ブロンコビリー 1部 小売業 12月、6月 299,300円 0.73 100株以上:食事優待券(1,500円相当)、200株以上:食事優待券(3,000円相当)またはお米2kg
3064 MonotaRO 1部 小売業 12月 241,200円 0.74 100株以上:3,000円相当の自社プライベートブランド商品
  • 野村インベスターリレーションズデータ・Astra Managerデータより作成
  • 最低投資金額は2016年12月14日終値を基に算出
  • 予想配当利回りは2016年12月14日終値および会社予想ベースを基に算出
連続増配の12月優待実施銘柄

 次に配当面から5期以上連続で増配を実施する企業をスクリーニング。今期減配または配当据え置きとする企業を除き、5銘柄が該当しました。小林製薬(4967)は17期連続と、長期に渡り増配実績がある企業です。シークス(7613)はギフトカードの優待に加え、1年以上継続保有した株主を対象に抽選で10名に自社工場視察を含む海外旅行を制度に取り入れるなど、ユニークな優待内容を実施しています。

【5期連続増配の優待実施銘柄 (今期減配または配当据え置き企業を除く)】
コード 銘柄名 市場 業種 優待
実施月
最低
投資金額
予想配当
利回り(%)
優待内容
9757 船井総研HD 1部 サービス業 12月 178,600円 2.01 クオカード(100株以上:500円相当、1000株以上:1,000円相当)
3097 物語コーポレーション 1部 小売業 6月、12月 424,500円 1.64 優待食事券またはお米(100以上:2,500円相当またはお米2.5kg)
2502 アサヒグループHD 1部 食料品 12月 344,700円 1.53 グループ会社商品等(100株以上:1,000円相当、1000株以上:2,500円相当)
4967 小林製薬 1部 化学 12月、6月 498,500円 1.31 100株以上:5,000円相当の自社製品、自社通信販売製品10%割引販売
7613 シークス 1部 卸売業 12月 372,000円 1.29 100株以上:ギフトカード(1,000円相当)
  • 野村インベスターリレーションズデータ・Astra Managerデータより作成
  • 最低投資金額は2016年12月14日終値を基に算出
  • 予想配当利回りは2016年12月14日終値および会社予想ベースを基に算出
高配当予想の12月優待実施銘柄

 最後に配当面から予想配当利回りが2.5%以上の銘柄をスクリーニング。メディアスHD(3154)は9月に上場市場をJQから東証2部に変更し、その記念優待を今回に限り実施すると発表しています。今後については株主還元策を総合的に勘案して検討していくとしており、恒常的に優待が導入されるのか、今後の株主還元姿勢に注目です。その他、ブロードリーフ(3673)やルック(8029)は11月に新たに優待導入を発表しており、初の優待権利獲りの株価動向が注視されそうです。

【高配当予想の優待実施銘柄(予想配当利回り2.5%以上)】
コード 銘柄名 市場 業種 優待
実施月
最低
投資金額
予想配当
利回り(%)
優待内容
8304 あおぞら銀行 1部 銀行業 3月、6月、9月、12月 427,000円 4.30 1000株以上:優待券1枚(※投資信託購入時100万円につき2,000円相当のJTBナイスギフトと引換え可)
7177 GMOクリックHD JQS 証券・商品先物取引業 6月、12月 87,700円 4.01 100株以上:売買手数料キャッシュバックなど
4840 トライアイズ JQG サービス業 12月 36,000円 3.33 100株以上:買物優待券(1,000円)、5000株以上:買物優待カード
2914 JT(日本たばこ産業) 1部 食料品 12月、6月 388,000円 3.29 100株以上:自社および自社グループ会社商品(食品等)
3154 メディアスHD 2部 卸売業 12月 165,800円 3.01 【市場変更記念優待】100株以上:クオカード(1,000円相当)
8040 東京ソワール 2部 繊維製品 12月、6月 200,000円 3.00 1000株以上:優待券(20%割引)
4746 東計電算 1部 情報・通信業 12月 221,300円 2.93 100株以上:おこめ券2kg分
5105 東洋ゴム工業 1部 ゴム製品 12月 154,400円 2.91 100株以上:クオカード応募カード※自社ブランドのタイヤ購入後、専用封筒にてレシートまたは領収書と応募カードを郵送することによりクオカードと交換可
3673 ブロードリーフ 1部 情報・通信業 12月 73,300円 2.89 【11/18 優待導入発表】100株以上:クオカード(3,000円相当)、自社サイト優待券(1,000円相当)
8029 ルック 1部 繊維製品 12月 176,000円 2.84 【11/21 優待導入発表】1000株以上:自社オンラインショップ優待割引券(2,000円割引券)
9386 日本コンセプト 2部 倉庫・運輸関連業 12月、6月 109,000円 2.75 100株以上:クオカード(1,000円相当)※1年以上継続保有(株主名簿に同一株主番号で連続3回以上記載)した株主のみに贈呈
4245 ダイキアクシス 1部 化学 12月 113,400円 2.64 100株以上:クオカード(1,000円相当)
9384 内外トランスライン 1部 倉庫・運輸関連業 12月 118,400円 2.53 100株以上:商品(1,500円相当)※カタログ(日用品・食料品等)より選択
2533 オエノンHD 1部 食料品 12月 276,000円 2.53 1000株以上:株主限定オリジナル商品
  • 野村インベスターリレーションズデータ・Astra Managerデータより作成
  • 最低投資金額は2016年12月14日終値を基に算出
  • 予想配当利回りは2016年12月14日終値および会社予想ベースを基に算出


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