2008年9月2日
個人投資家が参加するPTS(私設取引システム)の8月度売買代金で当社PTSが首位を獲得
〜 高度に電子化された最良執行注文により、月間注文金額(累計)は23兆円を突破 〜
カブドットコム証券株式会社の私設取引システム(PTS)は、個人投資家が参加するPTS5社の中で、8月度売買代金の首位を獲得いたしました(月間累計売買代金 195億11百万円、1日平均売買代金 9億29百万円)
■ 国内PTS(個人投資家参加可能)の運営会社別の2008年8月度売買代金比較
kabu.comPTSの売買代金の増加要因は、国内PTSで唯一金融商品取引所(以下、取引所)と同じ競売買(オークション)方式や決済日を採用しているため、参加証券会社の最良執行(Best Execution)や高度なアルゴリズム取引、ダークプール接続(社内クロッシングシステム)、FIX準拠等との親和性がよく、流動性が飛躍的に向上したためです。尚、本日(9月2日)は15時時点で売買代金が19億円を突破し、過去最高記録を更新しました。

※他社データは各社開示や日本証券協会運営サイト「PTS Information Network」の報告数値を元に当社が計算。
※大和証券(ダイワPTS)は2008年8月8日のサービス開始時より算出。
■ 国内PTS(個人投資家参加可能)運営会社別サービス概要比較 *1
| 運営会社 | 認可基準 (売買価格 決定方法) |
取引時間帯 | 約定日 | 受渡日 | 呼値の刻み | 接続証券会社 (参加予定を除く) |
| カブドットコム 証券 |
競売買方式 (金融商品取引所と同じ) *2 | 8:20-23:59 | 当日 | T+3 *3 | 金融商品取引所の最大1/10 | クレディ・スイス証券、UBS証券、BNPパリバ証券、日興シティグループ証券、三菱UFJ証券 |
| 金融商品取引所と同じ | ||||||
| SBIジャパン ネクスト証券 |
顧客注文対当方式 | (1)19:00-23:59 (2)24:30-26:00 |
当日 | (1)T+4 (2)T+3 |
金融商品取引所と同じ | SBI証券、ゴールドマン・サックス証券、オリックス証券、クリック証券、楽天証券 |
| マネックス証券 | 市場価格売買方式 | 17:30-23:59 | 翌日 | T+3 | − | 丸三証券、その他特定投資家は非公開 |
| 実質T+4 | ||||||
| 大和証券 | マーケットメイク方式 | 18:00-23:59 | 当日 | T+4 | 指定なし | 大和証券エスエムビーシー |
| 松井証券 | 市場価格売買方式 | (1)9:00-11:00 (2)12:30-15:00 |
当日 | T+0 | 金融商品取引所と同じ | なし |
*1 各社ホームページ等を参照し当社が独自に作成。
*2 2005年旧証券取引法が改正され、独自の認可基準をもとに取引所と同様の方式として認められたもの。国内PTSにはそれ以外の方式として、市場価格売買方式、顧客間交渉方式(1998年〜)、顧客注文対当方式、マーケットメイク方式(2000年〜)がある。
*3 受渡日欄の「T+3」は「約定日(T)を起算日として4営業日目(+3)」を示す。
■ kabu.comPTSと他社PTSの違い
kabu.comPTSは、2005年に新たに追加された認可基準が最も高く、取引所と同一の競売買(オークション)方式を国内PTSで唯一採用しています。また決済日(約定日〜受渡日)は取引所取引と同一です。これらの取引所取引との同一性に加え、取引所の最大1/10となる呼値の刻みも採用しています。さらに、kabu.comPTSの株価・気配等の情報は、トムソン・ロイター・グループロイター・ジャパン株式会社を通じて全世界にリアルタイム配信を開始しています。これらにより国内外の機関投資家等に向けたDMA(Direct Market Access)等の取引環境が整備されたアクセスが容易な私設市場となっております。(右図は、「複板PTS」:取引所とkabu.comPTSのそれぞれの気配情報が一枚の板画面で参照できる当社のお客様向けの情報ツール。)
■ kabu.comPTSの直近4ヶ月の取引状況推移
kabu.comPTS評議会メンバー会社の高度な電子接続が6月以降整備され、本格的なアルゴリズム等の電子取引が活発化しております。下記取引状況の推移のとおり、kabu.comPTSに発注される注文量は毎月増えている状況です。特に8月は市況低迷にもかかわらず、過去最高の注文金額を記録しました(月間累計注文金額約23兆970億円、1日最高注文金額 1兆5,917億円、1日平均注文金額 1兆999億円)

■ 今後、国内および外資証券複数社が参加予定
大手外資証券会社によるPTSへの積極的な取り組みが注目され始めているなか、新たに複数社がkabu.comPTSへの取引参加に向け、現在システム検証、準備作業を進めております。また、更なる流動性の向上のために、近日kabu.comPTSの説明会を開催するなど、国内外の証券会社の取引参加を積極的に募集してまいります。









