2008年7月17日
kabu.comPTSの新「呼値の刻み」採用について
〜 これまでの呼値の刻みの最大10分の1で取引可能 〜
〜 これまでの呼値の刻みの最大10分の1で取引可能 〜
カブドットコム証券株式会社は、私設取引システム「kabu.comPTS」における取引所外電子取引市場機能の高度化と小口取引に対応したサービスの拡充として、7月18日(金)より呼値の刻みをさらに縮小し、これまでの最大10分の1といたします。
平成20年1月より主市場と異なる「kabu.comPTS」独自の呼値の刻みを採用し、高い利便性を提供してまいりましたが、極めて小さい値動きにて取引するアルゴリズム取引など高度な取引が6月以降本格化し、より細かな呼値の刻みのニーズが出てまいりました。今回さらに呼値の刻みを縮小し、アルゴリズム取引の活性化による一層の流動性の拡充を図り、より利便性の高い市場機能の提供を目指してまいります。
■PTS独自の呼値の刻みをさらに縮小
平成20年7月18日(金)より、「kabu.comPTS」の呼値の刻み(呼値幅)を下表のように変更いたします。
| 新呼値 | 新呼値幅 | 旧呼値 | 旧呼値幅 | |
| 30,000円以下 | 1円 | 10,000円以下 | 1円 | |
| 30,000円超 300,000円以下 |
10円 | 10,000円超 100,000円以下 |
10円 | |
| 300,000円 超 3,000,000円 以下 |
100円 | 100,000円 超 1,000,000円 以下 |
100円 | |
| 3,000,000円 超 30,000,000円 以下 |
1,000円 | 1,000,000円 超 10,000,000円 以下 |
1,000円 | |
| 30,000,000円 超 | 10,000円 | 10,000,000円 超 | 10,000円 |
■今回の変更で呼値の刻みが縮小される主な銘柄
| 30,000円以下 | ETF225/ETF(1320)、225投信/ETF(1321)、上場225/ETF(1330)、オービック(4684)、キーエンス(6861)、オリックス(8591)、ファーストリテイ(9983) |
| 30,000円超 300,000円以下 |
ドワンゴ(3715)、アクロディア(3823)、日本紙(3893)、電通(4324)、サイバエージ(4751)、りそなHD(8308)、KABU.COM(8703)、NTT都市(8933)、NTTドコモ(9437) |
| 300,000円 超 3,000,000円 以下 |
国際帝石(1605)、日本ビルF/REIT(8951)、JRE/REIT(8952)、JR東海(9022) |
※平成20年7月11日現在の株価で算出しています。
■呼値の刻みの縮小でkabu.comPTSでの取引はこう変わる
呼値の刻みを小さくすることで、kabu.comPTSでの取引は、きめ細かい取引が可能となりました。従来、呼値の刻みが大きいため株価が動きにくかったものも、刻みが小さくなったことによりわずかな価格差でも取引がしやすく約定確率が増加します。
・「複板PTS」で見る呼値の刻みの縮小の一例
取引所では4,930円の売りと、4,920円の買いでそれぞれ最良気配をつけています。この株式を買付けたい場合は、呼び値の刻み(単位)が10円なので4,930円以上の株価で発注するか、4,920円の買い指値で順番を待つかのいずれかでした。高い株価をつけた場合は、100株単位での取引だと1,000円以上高い購入金額になってしまいます。逆に4,920円での指値で待つ場合は、126,100株が先に注文されているので、時間優先の原則から、優先順位は126,100株の次ということになります。
kabu.comPTSでは呼値の刻みが縮小されているため、4,921円の買い指値を出せば、買付けの側の最良気配とすることができます。それにより、価格優先の原則から、4,920円の指値注文よりも先に約定することになります。
※「複板PTS」は、取引所とkabu.comPTSのそれぞれの気配情報が一枚の板画面でご覧いただける当社のお客様向けの情報ツールです。
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