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2007年3月5日




株式会社三菱東京UFJ銀行とカブドットコム証券株式会社との
業務・資本提携強化について

→ 当社株式に対する公開買付けに関する意見表明のお知らせ
※三菱東京UFJ銀行の公開買付けに関するプレスリリースはこちらから

株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループ(取締役社長 畔柳 信雄、以下MUFG)の子会社である株式会社三菱東京UFJ銀行(頭取 畔柳 信雄)とカブドットコム証券株式会社(代表執行役社長 齋藤 正勝)は、両社の強みを最大限生かすことにより、MUFGグループのリテール分野におけるオンライン証券業務の抜本的強化と、総合ネット金融サービスの充実を図るべく、両社の戦略的業務提携関係を強化することとしました。
そのために、三菱東京UFJ銀行がカブドットコム証券の株式を追加取得することにより、MUFGグループでのカブドットコム証券への出資比率を現在の30.85%から40%強に引き上げた後、平成19年6月に予定されているカブドットコム証券の株主総会後にカブドットコム証券がMUFGの連結子会社となる方針について合意しました。今後は、カブドットコム証券がMUFGの連結子会社になるために必要な手続を両社で行ってまいります。
なお、三菱東京UFJ銀行は、カブドットコム証券への出資比率引き上げのために同社の株式について公開買付けを行うことを本日開催の取締役会にて決議しており、カブドットコム証券においても、本公開買付けについて賛同表明を行うことを本日開催の取締役会にて決議しています。


1.業務・資本提携強化の理由
本邦では急速に進む少子高齢化を背景にして、老後への備えの重要性に対する社会的認識が高まり、個人の金融行動において「貯蓄から投資へ」の大きな流れが進んでいます。制度面では、証券取引法の改正により、今夏にも「金融商品取引法」が施行される見通しとなっており、新たな業態横断型の共通ルールのもとで、従来の業態の枠を超えて投資サービスの総合力を競い合う時代を迎えつつあります。また、インターネットを通じて金融取引を行う個人のお客さまが、飛躍的に増加しており、インターネットによる優れた金融サービスを提供することが、今後のリテール分野における成長を図っていくうえで、不可欠となっています。
このようななか、三菱東京UFJ銀行とカブドットコム証券では、カブドットコム証券をMUFGグループにおける総合ネット金融サービスの中核として位置づけ、両社の間でこれまでに構築してきた業務提携関係をより一層強化することと、そのために、両社の資本的・人的関係強化を行うことが必要であるという結論に至りました。

2.提携強化の内容
(1) 業務提携の強化
三菱東京UFJ銀行とカブドットコム証券は、両社がそれぞれに培ってきたIT技術と、金融取引のノウハウの融合を一層進め、インターネットを通じて提供できる金融取引サービスの充実を図ると同時に、両社が提携する各企業とのネットワークを生かし、リアルチャネルとインターネットチャネルの融合を進めてまいります。このような三菱東京UFJ銀行とカブドットコム証券の提携強化を梃子に、MUFGグループは、より多くのお客さまに日本にいながらにして世界トップ水準のサービス・商品・アドバイスをご利用していただけるよう努めてまいります。
具体的には、以下の各分野での、提携強化を図ってまいります。
  (a) 証券仲介業におけるシナジー強化
証券仲介業においては、カブドットコム証券の商品・サービス開発力とインターネット証券仲介ならではの機動性を生かし、お客さまの多様化、高度化したニーズにタイムリーにお応えする新商品・サービスを積極的に提供してまいります。
(b) 銀行代理業におけるシナジー強化
銀行代理業においては、両社のIT技術、決済業務のノウハウを最大限に活用することにより、証券口座と銀行口座の即時資金移動を実現するとともに、三菱東京UFJ銀行が発行するキャッシュカードとクレジットカードが一体化したスーパーICカードの豊富な機能を生かし、銀行取引・証券取引それぞれについてお客さまのメリットを高めてまいります。
また、スーパーICカードのポイントプログラムをカブドットコム証券の証券取引とも連携させることを、今後、両社で検討してまいります。
(c) 資産運用アドバイス業務
両社による個人投資家向けセミナーの共同開催やインターネット上での資産運用に関する情報の提供などを検討し、多様なチャネルを通じて豊富な資産運用情報の提供・発信を行ってまいります。
(d) 提携企業との連携強化
MUFGグループ各社や両社がそれぞれ提携関係にある企業を相互に紹介し、両社の営業基盤の拡大を図ってまいります。
(2) カブドットコム証券のMUFG連結子会社化
三菱東京UFJ銀行とカブドットコム証券の業務提携の実効性を高めるとともに、長期的に提携関係を発展させ、さらに強固な資本関係・人的関係を築くことを目的とし、次のとおり、カブドットコム証券がMUFGの連結子会社となるために必要な手続を両社で行うことについて合意しました。
  (a) 三菱東京UFJ銀行は、公開買付けを通じて、カブドットコム証券の普通株式を94,000株取得し、MUFG連結ベースでの出資比率を現在の30.8%から40%強まで引き上げます。
(b) 平成19年6月に予定されるカブドットコム証券の定時株主総会において、MUFGまたは三菱東京UFJ銀行を含むMUFGの子会社の役員、業務を執行する社員もしくは使用人である者、またはこれらであった者がカブドットコム証券の過半数の取締役となるように、カブドットコム証券は最大限の協力を行います。
(3) MUFGグループ内での各種ノウハウの共有
三菱東京UFJ銀行とカブドットコム証券は、営業推進・マーケティング等の分野でノウハウを共有してきましたが、カブドットコム証券のMUFG連結子会社化後は、経営管理、内部管理、商品企画、営業推進、システム等、より広い分野で一層緊密な人材交流・ノウハウ共有を進めてまいります。

以上
 
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