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システムリポート

カブドットコム証券では、お客さまが安心してお取引できますように、システム状況を様々な側面から監視し、安定性やパフォーマンスの向上といったシステムの改善に努めています。弊社のディスクロージャーポリシーに基づき、システム負荷状況や障害情報、今後の設備増強プランなどを積極的に公開しています。オンライントレードシステムの構成やシステムデザインのコンセプトなどについてはシステム概要を、掲載事例は掲載・事例紹介を、サーバ証明書などのセキュリティ対策の詳細や、当サイトをご利用になるうえでご考慮いただきたいセキュリティ対策事項についてはセキュリティのご案内を併せてご利用ください。

システムリポート

更新日 2017年7月13日

システム性能指標 詳細

システムの処理性能について現状分析を行い、キャパシティプランニングのインプットとして整理しております。ここでは、社内で利用している指標のうち、約定処理入力に関する指数と、ウェブサーバの処理実績、そして各サーバの負荷状況をご紹介させていただきます。

約定処理能力指数

単位時間内にどの程度の約定電文を処理することが可能かという観点で、約定処理が集中する午前9時頃の現物注文と信用注文の処理実績値をもとに算出し指数化した値を、約定処理能力指数として監視しています。この数値は、減少すると処理能力が低下していることを表し、増加すると処理が効率化され能力に余力が生まれていることを意味します。

約定処理能力指数

約定処理能力指数の平均値は約2,375ポイントでした。

シストレFX®約定時間

シストレFX®の成行、ストリーミング注文の約定に要した時間を約定時間として監視しています。この数値は、減少するとシストレFX®の注文受付、約定処理がより高速に処理されていることを表し、増加すると処理速度が低下していることを表しています。

シストレFX最小約定時間

シストレFX平均約定時間

調査期間営業日における、成行注文とストリーミング注文の最小約定時間は1msec、平均値は8.3msecとなりました。

お客さま向けお取引サイトのページ処理実績

下記表は、システム負荷が最も高くなる9時から10時までの1時間に記録された、お客さま向けお取引サイトのウェブサーバ全台における動的なページ生成要求のログから、アクセス数上位10件および全ての動的生成要求について、処理件数と平均実行時間を調査したものです。

前回調査日の指標から増減それぞれ20%以上の差を記録したものについて、を記載しています。アクセス数について、は20%以上のアクセスの増加、は20%をこえるアクセス数の減少を意味しています。また、実行時間について、は20%を超える実行時間の減少(=改善)、は20%以上の実行時間の増加(=悪化)を意味しています。増減が±20%を超えない場合には記載はありません。

今回調査日 2017年5月26日(金)東証売買代金2兆1551億円、東証売買高15.6億株
前回調査日 2017年4月28日(金)東証売買代金2兆5460億円、東証売買高19.9億株

ページ名称 アクセス件数 平均実行ミリ秒
前回 今回 増減率 前回 今回 増減率
1 カブボード 通常版(ページ1~3) 162,411 176,781 9% 202 204 1%
2 個別銘柄詳細 関連リンク情報 104,702 112,307 7% 370 368 -1%
3 個別銘柄詳細 売買連携メニュー 103,981 111,496 7% 214 210 -2%
4 個別銘柄詳細 時系列データ・取扱商品 104,008 111,115 7% 331 331 0%
5 残高照会 国内現物株式 94,108 96,245 2% 36 36 0%
6 個別銘柄ポップアップチャート(R) 52,548 58,486 11% 115 111 -3%
7 預り資産評価 37,294 38,963 4% 257 255 -1%
8 先物新規建玉 21,085 21,836 4% 128 125 -2%
9 残高照会 信用建玉 18,471 18,681 1% 66 65 -2%
10 株式売注文 11,225 15,907 42% 34 31 -9%
計 総合計/総平均 2,340,934 2,520,426 8% 126 126 0%

調査日のアクセス数は、前回調査結果と比較して8%増加いたしました。平均実行時間に関しては、前回調査結果と同様でした。

サーバ負荷

対象期間中のサーバ機器、ネットワークなどの負荷・リソース消費の状況です。各種サーバ機器の構成の詳細などは、システム紹介をご覧ください。

ネットワーク

お客さま向けインターネット接続回線

  • 回線構成 : 10Gbps × 2回線
  • インターネットサービスプロバイダ : IIJ (アクセスポイントを渋谷、池袋に分散)

お客さま向けインターネット接続回線の帯域表示量

解説

お客さま向けインターネット接続回線は10Gbps×2回線を確保しており、ウェブサーバ群はネットワーク機器とギガビットイーサネットで接続されています。
調査月間の最大トラフィックは2.7bps前後の実績となりました。

ブラウザ等向けお取引用サーバ群

お取引用サイト向けウェブ・アプリケーションサーバ

  • HP BladeSystem c7000 / BL460c G6
  • CPU : Intel® Xeon® XE X5670 2.9GHz (6Core) × 2way
  • メモリ : 8GB

お取引用サイト向けウェブ・アプリケーションサーバCPU負荷状況

新発注基盤システムRAIDEN®向けアプリケーションサーバ

  • HP BladeSystem c7000 / BL460c G8
  • CPU : Intel® Xeon® E5-2690 2.90GHz (仮想化技術により4Core使用)
  • メモリ : 16GB

新発注基盤システムRAIDEN向けアプリケーションサーバCPU負荷状況

解説

お取引用サイト向けウェブ・アプリケーションサーバ、および、新発注基盤システムRAIDEN®向けアプリケーションサーバのCPU負荷状況です。
お取引用サイト向けウェブ・アプリケーションサーバの負荷ピークは前場開始直後から午前9時30分頃で、ピーク時の平均CPU負荷は約50%程度となっています。
新発注基盤システムRAIDEN®向けアプリケーションサーバの負荷ピークは前場開始前後とナイトセッション開始前後ですが、ピーク時の平均CPU負荷は約1%程度となっています。

kabuステーション®専用サーバ群

kabuステーション®専用フロントサーバ

  • 機種 : HP BladeSystem c7000 / BL460c Gen8
  • CPU : Intel® Xeon® E5-2690 2.9GHz (仮想化技術により4Core使用)
  • メモリ : 8GB

kabuステーション専用フロントサーバ

kabuステーション®専用相場配信サーバ

  • 機種 : HP BladeSystem c7000 / BL460c Gen9
  • CPU : Intel® Xeon® E5-2697 v3 2.6GHz (14Core) × 2way
  • メモリ : 16GB

kabuステーション専用相場配信サーバCPU負荷状況

解説

kabuステーション®専用フロントサーバ、および、相場配信(フル板含)サーバのCPU負荷状況です。
kabuステーション®専用フロントサーバの負荷ピークは、午前8時30分頃から午前9時頃となり、ピーク時の平均CPU負荷は約10%となっています。
kabuステーション®専用相場配信サーバの負荷ピークは、午前9時頃と午後3時頃となり、ピーク時の平均CPU負荷は約40%程度となっています。
次期J-GATE対応時にkabuステーション®用のサーバ増強を行っており、kabuステーション®専用フロントサーバ、kabuステーション®専用相場配信サーバの負荷は低位で安定稼働しております。

シストレFX®用サーバ群

シストレFX®用ウェブサーバ

  • 機種 : HP BladeSystem c7000 / BL460c Gen8
  • CPU : Intel® Xeon® E5-2680 2.70GHz (仮想化技術により2Core使用)
  • メモリ : 10GB

シストレFX用ウェブサーバCPU負荷状況

シストレFX®用アプリケーションサーバ

  • 機種 : HP ProLiant DL560 Gen8
  • CPU : Intel® Xeon® E5-4650 2.70GHz (8Core) × 4way
  • メモリ : 64GB

シストレFX用アプリケーションサーバCPU負荷状況

解説

シストレFX®用サーバ群のCPU負荷状況です。シストレFX®用ウェブサーバはお取引用ウェブインタフェースを提供します。シストレFX®用アプリケーションサーバは注文やレートの送受信、約定処理を行います。
シストレFX®用アプリケーションサーバにおいては、ソフトウェアチューニングとハードウェア刷新による性能改善効果を維持しており、雇用統計発表時など相場活況時でもCPU負荷は20%未満で余裕がある状態です。

データベースサーバ群

顧客データベースサーバ

  • 機種 : HP ProLiant DL785 G6
  • CPU : AMD Opteron プロセッサ 8439 2.8GHz × 96Core(48+48)
  • メモリ : 128GB (64+64)
お客さま情報・決済関連処理等

お客さま情報・決済関連処理等

ログイン・各種ログ管理等

ログイン・各種ログ管理等

新発注基盤システムRAIDEN®向け注文データベースサーバ

  • 機種 : HP ProLiant DL980 G7
  • CPU : Intel® Xeon® CPU E7-4870 2.40GHz (10Core) × 4Way
  • メモリ : 256GB
新発注基盤システムRAIDEN®向け注文の発注・約定処理の管理等

新発注基盤システムRAIDEN向け注文の発注・約定処理の管理等

注文データベースサーバ

  • 機種 : HP ProLiant DL980 G7
  • CPU : Intel® Xeon® CPU E7-2830 2.13GHz (8Core) × 16Way(8+8)
  • メモリ : 512GB(256+256)
注文の発注・約定処理の管理等

注文の発注・約定処理の管理等

勘定データベースサーバ

  • 機種 : HP Integrity サーバ Superdome 2
  • CPU : クアッドコアIntel® Itanium® 1.73GHz × 16Core(参照系),16コア(更新系)
  • メモリ:96GB(参照系),96GB(更新系)
参照系 (画面表示用参照処理 他)

参照系 (画面表示用参照処理 他)

更新系 (更新処理・バッチ処理 等)

更新系 (更新処理・バッチ処理 等)

シストレFX®用データベースサーバ

  • 機種 : HP BladeSystem c7000 / BL460c Gen8
  • CPU : Intel® Xeon® E5-2640 2.50GHz (6Core) × 2way
  • メモリ:96GB

シストレFX用データベースサーバ

解説

顧客データベースサーバはお客さまの各種情報を管理しており、ログインやマイページの表示などに関係しています。顧客データベースサーバ群が高負荷になるのは前場開始直後から午前9時30分頃で、お客さま情報・決済処理などに関係するサーバでのピーク時の平均CPU負荷は約45%となっています。ログインや各種ログの記録に関係するサーバでのピーク時の平均CPU負荷は約20%となっています。

新発注基盤システムRAIDEN®向け注文データベースサーバでは株式、先物・オプション、NISA株式注文の詳細、発注・約定処理の状態などを管理しています。当該データベースサーバが高負荷になるのは前場開始直後で、ピーク時の平均CPU負荷は約10%となっています。

注文データベースサーバでは投資信託、プチ株®の詳細、発注・約定処理の状態の他、精査処理など管理しています。当該データベースサーバが高負荷になるのは前場開始直後から午前9時1分頃までで、ピーク時の平均CPU負荷は約9%となっています。

勘定系(バックオフィス)データベースでは、お客さまが保有する現物株や信用建玉などの預りを一括して管理を行っており、発注時の買付可能額の計算処理や、約定処理、夜間バッチ処理などに関係しています。
同参照系サーバにおける営業日の負荷ピークは前場開始直後から午前9時30分頃で、平均CPU負荷は約40%となっています。
同更新系サーバにおける営業日の負荷ピークは夜間バッチ処理時間帯になり、ピーク時の平均CPU負荷は約80%となっています。
休日等、一部の特定日にはメンテナンス処理が実行されるため、その時間帯は高負荷になります。

シストレFX®用データベースサーバのピーク時の平均CPU負荷は約9%となっています。土曜日は閉局後のバッチ処理、メンテナンス処理などを行うため、一時的に負荷が高くなりますがお客さまサービスに影響はございません。

システム増強・機能改善・負荷対策 詳細

システム増強や機能改善、負荷対策、実施履歴および今後の実施予定です。

6ヶ月のシステム増強、機能改善、負荷対策など

システムリポートにて公開させていただいた、主なシステム増強や機能改善、負荷対策の6ヶ月間の履歴です。

日付 区分 内容
1 2017年4月4日 機能追加 kabuステーションアップデート Ver.5 デイトレ板機能追加
2 2017年4月6日 新規 auスマートパス向け投資情報配信アプリ「kabu smart for au」リリース

システム障害・サービス提供状況 詳細

調査対象期間中に発生したシステム障害、およびサービス提供の詳細についてご説明させていただきます。

システム障害

2017年5月1日(月) 個別銘柄の過去チャート不正

障害サマリ

2017年5月1日(月)午前11時13分から午後7時36分までの間、PCサイトの[投資情報]-[マーケット情報]-[個別銘柄情報]において、2017年4月24日(月)から2017年4月26日(水)のチャートの日足・週足・月足・四半期足の値が正しく表示されておりませんでした。

障害の経緯、影響について

情報提供元のトムソン・ロイター社において、誤った権利落ち日を指定したまま処理を行ったことが原因です。
正しい日付を指定し、再度処理を行い事象を解消いたしました。
不具合が発生した銘柄は以下の通りです。

  • 銭高組(1811)
  • トクヤマ(4043)
  • 三菱製鋼(5632)
  • 商船三井(9104)
  • 三菱倉庫(9301)

2017年5月9日(火) 日替わり処理の遅延

障害サマリ

2017年5月9日(火)午前0時から午前0時38分までの間、以下のサービスが遅延いたしました。

  • 顧客勘定残高更新
  • 信用余力の更新
  • 先物OP余力の更新
  • 入金、振替、品受品渡サービスの開始
障害の経緯、影響について

投信の約定対象件数が平時より多く、投信の約定完了まで時間を要したことが原因です。
午前0時38分に処理が終了し、サービスを開始いたしました。

2017年5月9日(火)および2017年5月12日(金)、kabuステーション、kabu.com for iPhone/Android、kabuアプリFISCO社 企業・財務速報ニュース配信遅延

障害サマリ

2017年5月9日(火)午前11時43分から午後7時までの間、および2017年5月12日(金)午後4時10分から午後8時2分までの間、kabuステーション、kabu.com for iPhone/Android、kabuアプリにおいて、FISCO社 企業・財務速報ニュースが配信されておりませんでした。

障害の経緯、影響について

ニュース情報を管理しているサーバでFISCO社 企業・財務速報ニュースのデータベースへの取り込みが遅延したことが原因です。
それぞれ2017年5月12日(金)午後8時2分、2017年5月9日(火)午後7時にデータベースへの取り込みが終了し、事象を解消いたしました。

2017年5月11日(木) リアルタイム口座振替遅延

障害サマリ

2017年5月11日(木)午後7時55分から午後11時33分までの間、リアルタイム口座、プチ株、投資信託、投信約定の遅延が発生いたしました。

障害の経緯、影響について

サービスの切替作業に不備があったことが原因です。
サービスを切替作業実施前の状態に戻し、事象を解消いたしました。
これにより、以下の影響がございました。

  • リアルタイム口座振替遅延
  • 投信/プチ株発注不可
  • 出金画面が開かず、出金予約が不可
  • 現金、保証金、証拠金への振替が行えない
  • 現物株式、投資信託の保証金・証拠金代用への振替が行えない
  • 投信約定処理遅延

2017年5月12日(金) 個別銘柄詳細・取引画面等への取引注意情報更新遅延

障害サマリ

2017年5月12日(金)午後9時30分から午後10時15分までの間、個別銘柄詳細画面・取引画面等に表示される取引注意情報の反映が遅延いたしました。

障害の経緯、影響について

情報提供元であるQUICK社からの取引注意銘柄情報の配信が遅延したことが原因です。
QUICK社からの取引注意銘柄情報の配信確認後にデータベースへの反映作業を行い、午後10時15分に画面へ反映いたしました。

2017年5月17日(水) 2017年5月20日決済のETF2銘柄で名義書換処理不備

障害サマリ

2017年5月17日(水)午前0時から午後5時20分までの間、決算日が2017年5月20日(土)の以下の銘柄において、名義の書換処理が行われておりませんでした。

  • NEXTFUNDS日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信(1570)
  • NEXTFUNDS日経平均インバース・インデックス連動型上場投信(1571)
障害の経緯、影響について

ETF2銘柄の決済日を未入力のまま処理をしていたことが原因です。
決済日の設定を確認後、再度名義書換処理を実施いたしました。

サービス提供状況

サービスの稼働率

当社のお取引システムのサービス稼働率です。この指標は、お取引サービスを提供することが出来た時間的な割合を表しています。機器の故障やシステム障害などにより、お取引サービスが提供出来なかった障害状態の継続時間を元に算出しています。

2017年5月最終週末時点
2016年度 上期 2016年度 下期 2017年度 上期
サービス稼働率(%) 99.92 % 99.92 % 99.95 %
  • 定期メンテナンスによる計画停止は算出対象に含まれません。参考値としてご覧ください。

記載している稼働率は、各半期毎に計測した結果です。当社取扱い全商品のお取引における一部または全部のサービス停止、および、システムメンテナンスの延長などによる、事前告知が無い緊急のサービス停止時間を障害状態として算出しています。

サービス停止状況

調査期間中のサービスの計画停止・障害停止・メンテナンス作業の状況は以下の通りです。

日付 時間 範囲 詳細
1 2017年5月9日(火) 38分 預り金、余力日替り表示の更新、入金、振替、品受品渡の開始遅延 5月8日の夜間処理が遅延し、5月9日の日替わり処理の開始が遅延したため
2 2017年5月11日(木) 23分 リアルタイム口座振替 サービスの切替作業不備のため
3 2017年5月20日(土) 10時間54分 ログインを含む全サービス 定期メンテナンスのため
  • お取引等サービスの停止には、発注サービス、振替関連サービス、残高照会サービスなどの決済関連のサービスをすべて含みます。

運用報告等

システムの可用性に対する高い期待、高度化するサービスレベルの提供を確実なものとするために、恒常的に設備増強、人員増強を図っております。今後もPDCAサイクルに基づく、より実践的な内部管理態勢の強化を進めて参ります。

夜間や休日のシステムの監視・運用は社内のみならずエクイニクス・ジャパン社による外部からのシステム監視も実施しており、24時間365日のシステム稼働を支えています。

今後ともカブドットコム証券を末永くご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。

当社システム部員一同 2014年11月撮影当社システム部員一同 2014年11月撮影

(kabu.com システム部 2017年7月13日)

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